2008年07月08日

バイオリンの名器『ストラディバリウス』は小氷期の賜物か:CTスキャン分析 〜 WiredVisionの記事から

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Webで面白い記事を見つけたので、マーラー関連の書籍紹介をちょっと繰り延べして、そちらの話で!

バイオリンの名器『ストラディバリウス』は小氷期の賜物か:CTスキャン分析 - WiredVision
http://wiredvision.jp/news/200807/2008070720.html

お忙しい方の為に、一番面白いところを引用しておきますと、
3次元撮影のX線写真により、ストラディバリのバイオリンで使われている木材は、中の密度が驚くほど均一になっていて、木が成長して季節ごとに刻まれる年輪による木目の幅の違いがほとんどないことがわかった。

木の成長は、夏の方が冬よりも速いのが普通だ。冬にできる年輪の幅は狭くて密だが、夏は水分の吸収が良いため、年輪の幅は、冬に比べて広くなる。こうした年輪の幅の違いは、木材を楽器にしたときの音の質に影響する。

ストラディバリにとって幸運だったのは、彼が生きていた時代が小氷期だったことだ。[小氷期は、14世紀から19世紀半ばまで続いたという寒冷な期間。太陽活動の低下や活発な火山活動が原因とされる。ストラディバリは1644年生まれ、1737年没]

短い記事なので、ぜひ上のリンク先で全文ご覧下さい。なおこの記事の元ネタは

A Comparison of Wood Density between Classical Cremonese and Modern Violins
クレモナの古典的名器と現代のヴァイオリンの木在の密度の比較http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0002554

とのこと。これもそんなに長い文章ではないので、ぜひどうぞ!

この密度だけが秘密なのか判りませんが、面白い話です。

*****

このWiredVisionの記事の終わりには、地下鉄の駅でストラディバリウスを演奏するジョシュア・ベル Joshua Bell の映像あり。これも2分ばかりのものでなかなか面白いです。

この映像の制作者は、「名人が名器を弾いても誰も気づかない」という考えですが、実際にはクラシック音楽ファンが少なく、また、時間がなくて気に止めないということかなと思います。

私は割と、日本でも欧米でも、街角ヴァイオリニストの音に立ち止まりますが、もっと判りやすくゴニョゴニョとなったり、はずしたりするもので、、、
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