2008年08月07日

2008年4月〜6月にお買い上げ頂いたクラシック音楽関連商品ご紹介です!−本日は気ままに書籍&番外編のピックアップ

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2008年の第2四半期(4月〜6月)にお買い上げ頂いた商品特集です。

初日:ランキング形式
http://sergejo.seesaa.net/article/104234233.html
二日目:CD&DVDで気ままにピックアップ
http://sergejo.seesaa.net/article/104292561.html

本日、三日目は書籍と番外編と参ります!

シューマン著『音楽と音楽家』の商品写真くどいほど取り上げているからでもありますが、ロベルト・シューマン『音楽と音楽家』が何冊も出て嬉しい限りです。ここに抄訳されている《子供の為のアルバム》に付されたシューマンのアドバイスは、クラシックを習う子供のみならず、聴く際にもいろいろ有効な視点を与えてくれると思います。書籍全体が、19世紀中頃の音楽事情がどういうものだったか、勿論シューマンの目を通してですが、さまざまなものを伝えます。

Look4Wieck.comの名著ご案内コーナーに記事を挙げておりますので、ご興味があれば。

 ロベルト・シューマン著『音楽と音楽家』― 情熱を言葉に!

 http://look4wieck.com/w/?p=149

畠山陸雄著『ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト − 夭逝の生涯と音楽』の商品写真同じく何度も宣伝したものでは、畠山陸雄著『ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト − 夭逝の生涯と音楽』も。リパッティを知りたいという方には勿論、20世紀前半に活躍した様々な音楽家の案内にも参考にできる書物。

リパッティ自身の演奏会評などもたくさん載っていて、リパッティらしくやさしい口調ながら、先輩や同僚の演奏家について、あそこがいいと思う、ここはどうかと思うと率直に意見が述べられています。なんについてそういう発言をしているのか考えながら聴き直したり、新たにいろいろ聴いてみるのも面白いかと思います。

あわせて下の記事をどうぞ。

 伝記『ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト − 夭逝の生涯と音楽』を読みました!

 http://sergejo.seesaa.net/article/71083869.html

英書 アンドリュー・ガーネット著『シベリウス』の商品写真英書がぽつぽつと売れ始めたのもちょっとうれしいところ。英語のみならず、フランス語やドイツ語も読めれば、良いのですが私はかろうじて英語まで。しかし、日本ではなかなか手に入らない作曲家や演奏家の本もさまざま出ていて、大概の本が思うよりも読みやすいと思いますし、ぜひ一冊トライされては?

英書 ハーロウ・ロビンソン『伝記 セルゲイ・プロコフィエフ』の商品写真例えば左のアンドリュー・ガーネット著『シベリウス』や右のハーロウ・ロビンソン『伝記 セルゲイ・プロコフィエフ』二冊が挙げられます。

私はどちらもまだ未読、後者のプロコフィエフは持っていて積ん読だったりしますが、、、

英書もマーケットプレイスだと結構安い価格になっていたりしますし、一冊丸々読み切るのが大変でも、知っている曲などの部分部分を時折目にするだけでも得るとことは大かと思います。この位の厚さの本ですと、結構詳細な伝記になっている上、主要作品紹介や作品解説も出ていて、初学者は勿論、ご自分で演奏される方にも楽しめる内容であることが殆どです。

面白いのは、一般大学の出版局が出している者が結構多いこと。この二冊もそうです。

詳しい事情は知りませんが、向こうの学校に行った知人によると、一般大学でも音楽が選考できることがあって、「ピアノの学位も実は持っている」なんてのがちらほら居りました。クラシック音楽に限れば、「他国の文化だから、日本でそこまで・・・」と考えてしまうやもしれませんが、これは文化一般に対しての態度なり価値観の差なのかも知れません。

思い出すに私の行っていた大学に西洋音楽史の授業なんてなかったのですが、一般教養であってもおかしくはないですよね・・・

*****

ジャン・エシュノーズ著『ラヴェル』の商品写真書籍は方々に書いたものがお買い上げとなることが多いのですが、探してみると作曲家、演奏家を問わず結構いろいろ出ています。最近は伝記出版もマーケティングの一巻で中堅ならまだしも、若手の演奏家が伝記を出すことが多く、大概は「一生懸命挑戦してます!」というポジティブ・メッセージが浮き立つものですが、ちゃんとしたものだって多くあるので、ぜひLook4Wieck.com(http://look4wieck.com/)の検索機能を使って、いろいろ探してみてください!

皆様が検索したり、お買い上げくださる中で、そういう本があったのだな〜と教わることも多いです。

例えばジャン・エシュノーズ著『ラヴェル』。これも私は未読ですが、晩年のラヴェルの日常を語った本とのこと。私に取って、ラヴェルも書籍を読んで随分印象が変わった作曲家の一人。ラヴェルの著作について、紹介した記事が過去にありますので、未読でしたらぜひどうぞ。

 本日3月7日はモーリス・ラヴェル(1875-1937)の誕生日です!− ヴァイオリン・ソナタの名盤&名著ご紹介

 http://sergejo.seesaa.net/article/88604344.html

山尾敦史著『ビートルズに負けない近代・現代英国音楽入門』の商品写真最後の一冊は現代英国の作曲家を扱った一冊。お薦めCDガイド付きとのこと。この当たりは概説書だと割とスルーされるので、なにかと便利かも!

山尾敦史著『ビートルズに負けない近代・現代英国音楽入門』

私も最近、ヴォーン・ウィリアムズの30枚組をちょこちょこ聴いていて、そう言えばこの当たりってあまり知らないなぁと思っていたところ。最近はネットで特にこの時代の作曲家なら、誰それ協会のサイトを見れば、ようが足りるということもありますが・・・

しかし、音楽書の販売数がちょっとずつ増えているのは嬉しいことです。それぞれの方が、さまざまに知見を備えて、多面的に考え、感じることが引いては聴衆の文化的な成熟につながるのかな〜と想像します。

*****

では、続きまして恒例の番外編。

結構、いろいろなものがあって面白いです。例えば、


マルク・レビンソン著『コンテナ物語ーー世界を変えたのは「箱」の発明だった』の商品写真米長邦雄著『楽しい詰将棋入門―3手詰・5手詰 (MAN TO MAN BOOKS) 』の商品写真上田閑照著『哲学コレクション (4) (岩波現代文庫―学術) 』の商品写真『ダーマ&グレッグ シーズン1 DVD-BOX』の商品写真


こういう趣味の方なのかな、こういうお仕事の方なのかな・・・と想像するばかりですが、対面商売ではないので、直接的な情報はないので、こちらは想像して楽しんで居ります。

『ダーマ&グレッグ シーズン1 DVD-BOX』はNHKでも放送されていたのでご存知の方も多いでしょうか?大人の会話も頻発するのですが、馬鹿馬鹿しくも割とよくできたコメディで、娯楽を兼ねた英語の勉強素材にも良いものかと!

絵画の本などと併せて買われる方もたまにいらっしゃいますが、文学と併せてという方は実は今のところ居らっしゃいません。購入経路が違うだけかもしれませんが、もしかしたら、文学好きで音楽も聴かれる方は思うより少ないのかな・・・とも想像もします。西洋文学史で言えば、音楽のロマン派には文学の影響が強く、ロマン派以降の文人には、最大の例はボードレールやプルーストでしょうが、音楽の影響を受けた文人が多かったり、その影響は相互的。絵画も合わさって、三つどもえだったり?

日本の文人にも音楽好きは数多く居ます。もし、お若い方に弊ブログをご覧頂いている方がいらっしゃったら、本・音楽・絵などときっちり分けずに、いろいろ体験してみると面白いかと存じます。

文学ばかりでなく、漫画と併せて買って行ったり、ロック音楽と合わせて買って行かれたり、 数学だったり、パズルだったり、経済書だったり、デザイン書だったり、さまざまな方が増えるようになれば、この仕事もなにかの役に立っているのかな〜などと想像する毎日です。

では!
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この記事へのコメント
シューマンとリパッティが最初に紹介されているのが嬉しいですね!

シューマンのは名評論の抜粋ですね。
リパッティの物語は感動的ですし。

「非神秘主義」という本、タイトルからして惹かれますね・・・読んで見ようかな?
Posted by ken at 2008年08月07日 21:56
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