2008年10月05日

2008年7月〜9月お買い上げ品点ご紹介!vol.2 本日は気ままにピックアップ形式で

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昨日に引き続き、今年の第3四半期(2008年7月〜9月)に、このブログそして弊ショップサイト Look4Wieck.comでお買い上げ頂いた品点のご紹介です。

昨日は、無理矢理ランキング形式にしましたが、本日はきままにピックアップしてお見せ致します。

マイナーな曲目もさまざまにお探しの方がいらっしゃいます

Schütz: The Christmas Storyの商品写真マイナーは善し悪しとは関係ない!と思う者で、さまざま目立たないアイテムのお買い上げがあると嬉しい者です。

先ずは、バッハの100年前のドイツの作曲家ハインリヒ・シュッツ Heinrich Schütz(1585-1672)。シュッツの音楽がお買い上げされたのは、弊サイト&ブログ共に今回初めてです。

ネーデルランド学派の師を持ち、イタリアの音楽に学び、教会旋法で書いた最後の世代・・・簡単に言えば、こんな紹介になりましょうか。wikipediaの英語版に、レンブラントが書いたという肖像画が載っていました。わたしもこの時代のさまざまな音楽はまだまだ聴いた数が足りないので、これからの課題です。

出たのは二品点。どちらもナクソス・レーベルで、左上の写真のSchütz: The Christmas Story(キリスト生誕物語)Psalmen Davids(ダビデ詩篇)。これからの季節にも向いています。

シュッツの作品もいまは大変な数のCDが出て居ります。どれがおすすめっと小生もいまだ主張がございませんが、「定番がどうの・・・」がないジャンルでもあるでしょう。価格や曲名、それこそジャケットなどを見て、のんびりと開拓されていくのが良いかもしれません。>>Look4Wieck.comの検索機能でシュッツのCDを探す

マルゲリッチ神童時代の録音集の商品写真次は、最近グラモフォンの独奏曲録音集が売れて居りますマルタ・アルゲリッチの録音で・・・といっても10歳前後の神童時代の録音です!時々、弊サイトお買い上げ頂くちょっとマイナー商品。

ご存知の方も多いのでは?私も何年か前にやっと手に入れて、その後、在庫切れだったようですが、最近、マーケットプレイスのimportcdsが入荷して手に入りやすくなっているようです。曲目は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番とシューマンのピアノ協奏曲、あと、バッハの鍵盤楽曲が一つ。

決して、録音が良い物でなく、といいますか、録音としてはかなり悪いです。勿論、子供の演奏ですから、この曲を楽しむというものではありません。名ピアニストが神童時代にどのくらい弾けたのかな・・・という興味があれば、というCDかと思います。

音楽書もなかなか好調です!

CDをちょっと離れますと、書籍もいろいろと。

平島正郎訳『ドビュッシー音楽論集―反好事家八分音符氏』の商品写真多分、映画『カストラート』をご覧になった方でしょうか?アンドレ・コルビオの小説『カストラート』(新潮文庫)パトリック・バルビエ著『カストラートの歴史 』(ちくま学芸文庫)の他、例えば、岩波文庫版のドビュッシーの音楽論集。これについては、音楽之友社の単行本とどちらを買うか迷うところとして、先日拙エントリーを一つ挙げたもの。

その後、Look4Wieck.comで岩波文庫版と音楽之友社の単行本の収録内容対応表をつけた記事を書いて居りますので、お迷いの際は、ぜひご参考に!

山下剛著『もう一人のメンデルスゾーン―ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルの生涯』の商品写真書籍は、もう一冊だけご紹介致しますと、ちょっと変わったもので、山下剛著『もう一人のメンデルスゾーン―ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルの生涯』

ファニーは、フェリックス・メンデルスゾーンの四つの上の姉。シューマンの妻のクララ・ヴィーク・シューマン同様、女性作曲家・女性ピアニストの草分け的存在。フェリックス同様短命で、、、いや、フェリックスが姉を追うようにファニーの死の数ヶ月に他界したという方が良いでしょう。

来月の14日が誕生日でその時に記事を書こうかなと、、、いままで触れずに来ましたが、ちょっと嬉しかったので簡単にご紹介致します。

この書籍は、ファニーの生涯をメインに綴っており、彼女が若きグノーらをドイツ音楽を導いた等々、トリヴィアルとも言えない役割なども丹念に紹介。その他、哲学者、銀行家、音楽家と多彩な人材を生んだメンデルスゾーン家興隆史にも触れていて、この頃のユダヤ系中上流階層の生活の一端を知るにも面白いですし、ファニーやフェリックスの日頃の活動から、19世紀の音楽需要のあり方をイメージできる書物。

2006年に出版されたまだ新しい本ですが、私も当時面白くて、一気に読みました。ご興味があればぜひ!

往年の名演奏家は、いつでも定番アイテムです!

その他、いろいろ挙げていきますと、どれを取り上げて良い物やら、、、下に並べたハンガリー出身の往年の名ピアニスト リリー・クラウス、20世紀後半の名指揮者 カルロス・クライバー、飛行機事故で惜しくも早世したジネット・ヌヴーらの演奏者は、定期的に売れる弊サイト&ブログでは人気の演奏者。

クラウスの芸術(4)モーツァルト:ピアノソナタの商品写真名指揮者の軌跡Vol.1 カルロス・クライバーの商品写真Ginette Neveu ヴァイオリン小品集の商品写真


こういった品々。多分、記事をご覧頂いてのお買い物と存じます。該当記事へのリンクを付けておきます!

Look4Wieck.comの演奏家紹介記事も久しく新規追加して居りませんが、やっぱり月に一人、二人と挙げた方がいいかも・・・であります。書き手が小生一人で、にっちもさっちも状態であります。

名指揮者の軌跡Vol.2 フェレンツ・フリッチャイの商品写真カルロス・クライバーのDVDは指揮者がどう音楽を作るか、それによってオーケストラがどう音を変えて行くか・・・の大変面白いドキュメントになっていて、見ている我々もないがどう違うかの感性を身につけられる大変良いものと思います。私の記事を含む凡百の紹介よりもはるかに説得力があるものでしょう。

弊店でも、クライバーのものがよく出るのですが、併せてぜひ同じシリーズの名指揮者フリッチャイのDVDもご覧頂ければと思います。度々取り上げて居りますが、こちらはまだお買い上げ頂いたことがなく、惜しい!と常々思って居ります。

フリッチャイがどういう音楽を作ろうとしているのか、その指摘の一つ一つが、我々を一歩一歩音楽を近づけるような素晴らしい内容です。私にとっても大事な一枚。

ロシアものも結構定番です

最後に一点、これはLook4Wieck.comのボロディン弦楽四重奏団の記事を見て頂いたのでしょうか?

ボロディンSQ演奏 ボロディン:弦楽四重奏曲第1番&第2番の商品写真ボロディン弦楽四重奏団による録音で団体の名前の元となった19世紀ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンの弦楽四重奏曲を収めた一枚。ムソルグスキーらと共に所謂五人組の一人として、西洋音楽の吸収とロシアらしい音楽の確率につとめた一人。

この弦楽四重奏曲が、ベートーヴェンを引用した部分などもあり、彼らの仕事ぶりがちょっと伝わって来そうな曲です。

あまり聞き慣れない曲ですが、ボロディンSQの名録音の一つかと思います。ご興味があれば。

ジョン・ブラウン著『ムソルグスキー』(John Brown, Musorgsky)の商品写真ボロディンが所属していたいわゆる“五人組”の活躍ぶりが活き活きと伝わる書籍がありまして、英語の書籍なのですが、ジョン・ブラウン著『ムソルグスキー』(John Brown, Musorgsky)

ムソルグスキーの伝記で、メインはムソルグスキーの作品紹介&解析でありますが、ボロディン、バラキレフ、リムスキー=コルサコフ等々、五人組とその周辺人物の活動振りも当然記述に含まれます。なにより良いところは、手紙その他の引用が豊富なこと。手探りであれこれと吸収していった様子がありありと判って、面白い書籍。

外国書籍もいいものが大変多うございます。英語の勉強も兼ねていろいろ読み進めても面白いかも知れません。

では!

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この記事へのコメント
フリッチャイのモルダウの映像は、どなたにもご覧頂きたいですね。とても感動的です。リハの映像は結構見てきたつもりですが、最も感動したものでした。
自分のブログにも記事を綴ったくらい。

http://ken-hongou.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_7921.html

ご興味のある方にご一読頂き、sergejOさんのところから是非ご購入頂ければ!
Posted by ken at 2008年10月05日 23:55
忝いです。面白いのが、「これは売りたいっ!」とお店の客観的立場を超えて結構記事を書いていて、オイストラフ、リパッティ、アルゲリッチ、ストコフスキー、バッハのあのカンタータ、シューマンの本などは好評で、その半面同じように力を入れてるフリッチャイ、チェリビダッケ、横山幸雄さん、園田高弘さんなどは全然売れず、、、
毎日、結果を眺めながら、「お願い聴いてくださいっ!」と願ってしまいます。「もう持ってますよ!」ということであれば、安心なのですが・・・
・・・といったことは、お店としては僭越なのでありますが、、、
Posted by sergejO at 2008年10月06日 00:15
こんにちは。
「もうひとりのメンデルスゾーン」は、大変興味深い本ですね。
私も刊行時ソク購入し一気に読みました。
以前拙HPでも取り上げましたので
よろしければ御笑覧ください。

http://www.h2.dion.ne.jp/~kisohiro/hensel.htm
Posted by 木曽のあばら屋 at 2008年10月07日 19:45
ファニーの器楽曲聴きやすく、俗っぽいところもなくいいですよね!
ファニー・メンデルスゾーン fanny mendelssohn の曲も、また、クララ・シューマン clara schumannの曲も、特に輸入盤であればCDで手に入りやすくなり有り難い時代です。
*****
コメントまでご覧になった皆様には、
http://look4wieck.com/
で開いたページにある検索機能を使って、いろいろお探しいただければ幸いです。マイナーな作曲家の場合、カタカナ表記ではなく、外国語表記で輸入盤が検索に掛かります。
Posted by sergejO at 2008年10月08日 00:42
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