昨晩は、モザイク・カルテット Quatuor Mosaïques の演奏会を楽しんで参りました。場所は銀座の王子ホール。
モザイク・カルテット 銀座 王子ホール 2008年10月30日の曲目
- ハイドン:弦楽四重奏曲 第35番 ヘ短調 Op.20-5 Hob:III.35
- メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 Op.12
休憩をはさんで、
- シューベルト:弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 Op.29 D804《ロザムンデ》
アンコールに
- ハイドン:弦楽四重奏曲 第66番 ト長調 Op.64-4 Hob III-66 の 第3楽章
メンバーは、アーノンクールのコンツェントゥス・ムジクスに参加し、中には加えてジョルディ・サヴァールに習ったという方も居て、いわゆる古楽系。(経歴詳細は、こちらをhttp://www.ojihall.jp/concert/lineup/2008/20081030.htmご参照。)ただ、今となっては、あまり“古楽系”と一緒くたにレッテルの貼るのも、別の誤解が生じるかも知れません・・・
モザイク・カルテット 銀座 王子ホール 2008年10月30日の感想
先月末に、ハーゲン四重奏団の演奏会を聴きました(リンク先で、コンサートの感想を綴っています。間違いは恐れず、正直にその時、感じたことを書いてみる方針です)が、その際、彼らはモーツァルトで、昨晩のモザイク・カルテットの様な弾き方でした。その時は、音がずれていたのではと感じましたが、実際、モーツァルト後に舞台裏でかなり長く調弦作業をしていた様子。昨晩のモザイク・カルテットでは、そういったこともなく、響きを楽しめました。
メンデルスゾーンの四重奏曲は、古典的というには、主情的な要素も強い曲で、全体の組み立てがなかなか難しそうですね、、、。
一番いいな!と感じたのは、やはり、最初のハイドン。特に第三楽章のアダージョ。軽やかで、ゆるやかで、わずかに跳ねるようなアクセントになんだか違う時代が聴こえて来たような、、、感じがしました。アンコールで第1ヴァイオリンのヘーバルト氏が、「ハイドンに戻りますね」と仰有って、「やった!」と。
いずれにせよ、変わった響きがめずらしいというだけでなく、その響きが楽しめたのは私に取って良い体験でした。
モザイク・カルテット おすすめCD
モザイク・カルテットの録音は、いまは輸入盤でしか手に入らない状態と思います。この記事の冒頭の写真は、昨晩も演奏したハイドンのOp.20の作品群を集めた二枚組。モザイク・カルテットによる、ハイドンならば、Amazon.co.jpでは、Op.33を揃えた二枚組も。
Amazon.co.jpで探す際には、輸入盤は同じ物が違う値段で出ているので、安いものがないか探すのが重要になります。ここでリンクをつけたものは、(少なくとも現時点で)一番安いものを探しました。
いつも誉めていますが、マーケットプレイスの importcds_com,uk_books_and_music,ワールドブックスなどは、いつも有り難い根付けで助かります。
ハイドンの他に、評判がいいところは、モーツァルトでしょうか?
モーツァルトの弦楽四重奏曲第14番以降、最後の第23番までを収めた5枚組がリリースされています。
現役の弦楽四重奏団は、なるべく実演を聴いてからと思っていて、私もまだ録音を聴いたことがないのですが、昨晩の演奏会体験を経て、今度手に入れてみようと考えております。
では!
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