2007年10月20日

ブダペスト弦楽四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集再発売!

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2008年10月8日注:11月5日発売予定で、なんとブダペスト弦楽四重奏団によるブラームス:弦楽四重奏曲・五重奏曲全集が発売です!現在予約受付中。収録曲にはクラリネット五重奏曲とピアノ五重奏曲も。ワルター・トランプラー(Vc)、ルドルフ・ゼルキン(Piano)、デビッド・オッペンハイム(Clarinet)が参加の名演です。特に弦楽五重奏曲はブラームスの室内楽の大名曲。この機会をお見逃しなく!



本日は、Look4Wieckで、ブダペスト弦楽四重奏団の経歴やおすすめ名盤を綴った記事をUP致しました。ごらんいただければ幸いです!

クラシックと言うとオーケストラやソリストが先行しがちですが、自分が室内楽が好きなので、そちらも重視したいなと考えております。

室内楽は、家のスピーカーをそんなに大音量にしなくても迫力不足にならないです。複数の旋律の掛け合いも人数が少なく判りやすいので、クラシック音楽の面白さも判りやすいという意見も多々合って、自分の(拙い)経験上でも同意したいです。

JazzやRock&Popsなどを聴かれる方にも、室内楽の三重奏、四重奏、五重奏など、過去の経験から類推しやすくとっつきやすいのではと思います。

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この記事を書くに当たっては、+αの情報をいれたいなと、このカルテットのチェロを担当したミッシャ・シュナイダーの娘婿さんが著した

ナット・ブラント著のブダペスト弦楽四重奏団の伝記『Con Brio』の小品写真Con Brio: Four Russians Called the Budapest String Quartet
Nat Brandt著

を読みましたが、この書籍大変面白いもので、到底上述記事の本文では、書ききれない逸話がたくさんあります。記述もなかなかドラマチックで、冒頭はアメリカに移住する際の手続きのいざこざからはじまりますし、ミッシャの弟のサッシャが第2ヴァイオリンで加入した時など、
  
(弟サッシャのもとを訪れた)ミッシャは、空席になった第2ヴァイオリンに誰か推薦できる人物はいないかと聞いた。(中略)
 後日、サッシャは兄に電話を掛けて言う。
 「うってつけのヴァイオリニストを見つけたんだけど。」
 「誰だい?」ミッシャが聞く。
 「僕だよ。」
  
といった感じです。飽きずにすんなり読めました。

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Look4Wieckの記事は、どちらかと言うと、ストックな記事が主で、強調できてないのですが、ブダペスト弦楽四重奏団については、good news!!があります。

長らく絶版状態だった同SQ二度目のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集(ステレオ録音)が、やっとSONYから再発売。前回のリリースが1997年で、私が持っているのが、1980年代のものですから、10年周期なんでしょうか?

長らく聴いているせいもあって、巷で一番人気のアルバン・ベルクSQの全集より気に入っていてよく聴きます。実際、録音後半世紀経ちますが、ブダペストによる全集の評価も大変高く、ざっと三指に入るというものでしょう。(自分が他に聴くのは全集なら、ズスケSQ、後期ならラ・サールSQやブッシュSQが多いかな・・・)

当時の録音技術もあるでしょうが、かちっとした芯の太い音。今時の録音と違って、残響音が少ないのも結構ありがたいです。しかし、なんといっても聴き所は、四人の息の合ったアンサンブル ― これは中々他では聴けないと思います。なんて書きながら、彼らの弾くさまざまな旋律が浮かんできます。いろいろなことを考えずに、「こうだなぁ・・・」と思わせる説得力はさすが。

Amazon.co.jpでは、11月7日に発売だそうで、既に予約受付中

ベートーヴェンの弦楽四重奏をまだ聴かれてない方も、この機会に、ぜひ!全集を聴くことをご一考されてはいかがでしょうか?

名曲揃いで選集じゃ物足りない!です。あらゆるベスト盤が常に物足りないのと一緒です。

余り杓子定規に捉えてもなんですが、ベートーヴェンは、初期・中期・後期それぞれの時期において、まずピアノ曲でアイディアを開拓して、交響曲で拡大して、弦楽四重奏曲で煮詰めるというサイクルを取っています。

曲にあだ名がないこと、また、弦楽四重奏では、指揮者やソリストのように、一人のヒーローを作れないことが、宣伝されにくい原因だと思いますが、端的に言って、交響曲やピアノ曲にまったく引けをとらない面白さです!

聴かないままでは、もったいない!です。
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posted by sergejO at 01:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 注目新譜!(含むDVD)
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