2007年12月01日

続・最近の新譜で気になっているもの!−チェリビダッケ、ゴールドベルク、ブーレーズ

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昨日の続きです。

本日の一つ目は管弦楽曲で、NHKクラシカル セルジウ・チェリビダッケ ロンドン交響楽団 1980年日本公演。収録曲は、
  1. ドビュッシー:管弦楽のための≪映像≫から≪イベリア≫
  2. ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲≪展覧会の絵≫
  3. プロコフィエフ:組曲≪ロメオとジュリエット≫から≪タイボルトの死≫
  4. 特典映像 チェリビダッケ・インタビュー

EMIからリリースされているミュンヘン・フィルとの録音にも名盤のある≪展覧会の絵≫。映像でどんな指揮なのか見てみたいものです。インタビューも何を語っているのか・・・

チェリビダッケの映像作品というと、今年の中ごろにリリースされたチェリビダッケ トリノ・ライヴ映像集成 1969-1970も記憶に新しいところです。秋葉原で「いまなら安いですよ」の一声に押されて購入しました。勿論それだけでなくて、ブルックナーの9番の映像と(確か)CDにはないベルリオーズ≪幻想交響曲≫が主な目当て。何が何でも映像でみなくてはというものでもないと思いますが、チェリビダッケ好きは見て楽しめることが多いと思います。個人的な印象ですが、≪幻想交響曲≫などはすごく絵画的・描写的・情熱的にやるのかと思ったら、そうでもありませんでした。こういう作品では、練習風景が入ってるといいのになぁといつも思います(ぜひ、そういうものを出してください!)。

まだ全部は見ていないのですが、他にモーツァルト 交響曲第39番、シューベルト 交響曲第2番、ケルビーニ 歌劇≪二日間≫序曲、プロコフィエフ 交響曲第5番、R.シュトラウス 交響詩≪死と変容≫を4枚に収録。特典映像などは特にありません。私の見た限り、撮り方は演奏会を普通に収めたもので、カットがめまぐるしく動くこともなく、かえって見やすいとも思います。価格は安くはないですが、収録時間・曲数から言えば割高ではないでしょう。

次はヴァイオリンで、シモン・ゴールドベルクによるバッハ:ヴァイオリン協奏曲集。管弦楽はオランダ室内管弦楽団。ゴールドベルクによる弾き振りと思います。Philipsが廉価で往年の名人の演奏をリリースしている企画ものの一つです。

ゴールドベルクはポーランド生まれのユダヤ系のヴァイオリニスト。大概言及されることですが、フルトヴェングラーに請われて、若干19歳でベルリン・フィルのコンサートマスターになりました。ナチスの台頭でドイツを追われ、アメリカに亡命。晩年は来日で知り合った日本の女性を奥様に貰われ、亡くなるまで富山に滞在。リリー・クラウス Lili Klausと共演したモーツァルトのヴァイオリン・ソナタなどが代表的な名演として知られています。クラウスの弾き方も相俟って、軽くって愛らしいというよりは、フレージングなり曲の構成なりがしっかりしている演奏というのでしょうか。私も好きでよく聴く録音です。しっかりしているといっても角ばらずに、活き活きとしています。この演奏は来年初頭EMIから発売の≪クラウスの芸術≫シリーズで手に入りやすくなると思います。曲目等々調べて、後日またご紹介します。

そうそうSzymon Goldbergはシモン・ゴルトベルクと覚えてましたが、表記はゴールドベルクのようです。こちら富山で開かれている記念音楽祭のwebsiteでも、Amazonでもその表記になっておりました(Amazonの日本語表記は異論も多そうですが・・・)。この記念音楽祭のwebsiteでは、略伝や富山での生活の一端などが紹介されております。ぜひご覧ください。

この度、二回に分けて書きました”気になっている新譜”の最後は、再びオーケストラで、ブーレーズ指揮のマーラー 交響曲第8番 千人の交響曲。オーケストラはベルリン国立歌劇場管弦楽団。ブーレーズの新しい全曲録音の最後を締めくくるもの。同CDの輸入盤はこちらです。評価は賛否両論あるようですが、ブーレーズらしさは存分にあるようで、ちょっと気になってます。

そういえば、Boulezもブレーズと思っていたら、ブーレーズという表記(まぁよくあることです)。
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posted by sergejO at 08:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 注目新譜!(含むDVD)
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