2007年12月14日

今月後半のクラシック音楽TV番組リマインダーです!&その他雑感

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もう12月後半にさしかかろうとしております。一年早いものです。

さて、今月後半のちょっと気になるクラシック音楽番組についてリマインダーです!番組名と日にちは下記の通り。

12月17日の週に連日 13:00〜13:55
NHK BShi
クラシック倶楽部 日本音楽コンクールの模様から


12月16日(日) 21:00〜22:00
NHK教育
N響アワー チャイコフスキー 交響曲第1番 ト短調 Op.13 ≪冬の日の幻想≫ 指揮ネルロ・サンティ


12月16日(日) 23:00〜04:00+
NHK BS2
特集ルチアーノ・パヴァロッティ 世紀の歌声
ドキュメンタリー 『世紀のテノール ルチアーノ・パヴァロッティ』&ヴェルディ 歌劇≪リゴレット≫

12月24日(月) 00:55〜03:59
NHK BS2
ドキュメンタリー アンスネスが送る『グリーグへのバラード』&グリーグ ピアノ協奏曲 イ短調


詳細はこちらの記事をご覧くださいませっ

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今月前半の番組もかなりいろいろ見逃しましたが、見た中ではNHK教育 ミシェル・ベロフのピアノ スーパーレッスンが再放送ながらやはり良いものでした。

聴くだけの身としても、ただ単にいろんな演奏家のコンサートや録音を聴き続けるだけではいろいろと判然としないものです。あのように演奏者側の立場から見ることができると、自分がいいと思った演奏のどこがいいのかはっきりすることも勿論、自分が気づきもしなかったことも当然にして多く教えられます。

最終回は講師ベロフと生徒の皆さんへのインタビューでしたが、そこでも印象に残る言葉が多くありました。

ベロフが「広い教養を持つこと」と言うのは実に音楽的なことでも、音楽以外の文化的なものでも、はたまた人生経験という意味でもあって、いまさらながらに感心しました。誰の曲でしたか、「そこは酔っ払いのように!」とベロフが弾いて示したものは、確かに酔っ払っています。しかし、たかがそんなことでも(多分)20歳前後の学生では難しいかも知れないなと見ていて思いました。酔わないとやってられない経験だとか、思わず飲みすぎた経験だとかなんとかかんとか、「酔っ払い」という言葉一つとってもいろんなものがありでしょう。学生だって「そんなことは自分にもある!」と言えるかも知れませんが・・・

舞台はフランスでしたが、日本から参加された方が、日本の教育と違う点として、「まず自分がどう弾きたいか?」を求められ、また「自分からどんどん疑問点をぶつけないとここの先生は何も言ってくれない」ということを強く語っていたのも興味深いことです。

つい最近あんまり面白いのであっという間に読んだ横山幸雄さんの著作『ピアノQ&A 136』上巻下巻にも同じことが記されてありました(この書籍、読みやすい上に内容が素晴らしいので後日推薦文を書きます!)。

学校教育の違いについて言えば、特に大きな違いとして感じるのは、一般的に日本では「先生が教える」という環境であるのに対し、ヨーロッパでは「学生が習う、勉強する」ということだろう。日本では「先生の教えることはありがたく聞け」というニュアンスが非常に強いが、海外では自分から貪欲に勉強しなければ。自動的に先生から振ってくるものなどないという意味だ。

横山幸雄著『ピアノQ&A 136』 上巻 p.66

実情はともかくとして、端からいろいろ話を聞いた感想としては、こういった問題は日本の生徒が元気がないからなどと一概には言えないことだと感じていますがどうでしょう?。


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posted by sergejO at 15:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | TV番組から
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