2007年12月18日

2007年に売れたクラシック音楽のCD/DVD/書籍から! vol.1 − 本日はCD編その1

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本日から数日は今年を振り返って、2007年に売れたクラシック音楽のCD/DVD/書籍から!と題する続き物を書こうと思います。今年売れたといっても、クラシック名曲・名盤おすすめ情報&ショップサイト Look4Wieck.comこのブログを通じてですので、世間の売れ筋とも違って面白いかも!?

Look4Wieck.comもこのブログも細々とやっておりますが、時々お買い上げいただくことがあって、この場を通じて深く御礼申し上げる次第です。

ご利用いただくのは友人・知人が殆どで、まだまだ一般の皆様には知られることの少ないひよっこショップですが、一年分となればさすがに全部挙げるのは切りがないので(毎月だとちょっと寂しい!!)、独断と偏見で取捨選択致しましたこと平にご容赦くださいませっ。

これからの季節、プレゼントやご自身のお買い物にお役立ていただければ幸いです!

試験運用の段階を経て、しばらくたって待望のお客様がありました。ご購入されたのは、ミケランジェリのドビュッシーのピアノ曲集。収録曲は、前奏曲I・II巻、映像I・II、≪子供の領分≫。これはミケランジェリの代表的録音でもあり、また、それぞれの曲の代表的名盤と言えるものでしょう。

ミケランジェリの多彩な音色リズム感が楽しめます。時に冷たい印象を与えるミケランジェリですが、このドビュッシーの録音は光が跳ねるような輝きもあれば、ユーモラスなところもあって私も大好きなもの。

ピアノ曲で行くと、ちょっと変わったものでダリウス・ミヨー Darius Milhaud のピアノ曲集もありました。

先日まで再放送していたNHK教育 ピアノ スーパーレッスンで講師をしていたミシェル・ベロフを筆頭に、ジャン=フィリップ・コラール他が演奏者に参加。ミヨーの曲も中々聴く機会がないですが、私も幾つか聴いた中ではこれは入門用にもお奨めしやすい一枚と思います(逆に言うと、決定盤と思えるようなものもないのでは?)。≪スカラムッシュ Scaramouche≫のような楽しい連弾曲の他さまざまな作品が収められています。

忘れてはいけない定番がマウリツィオ・ポリーニ演奏のショパンの練習曲!ピアノ演奏として20世紀の頂点だと評する人もいますが、ポリーニの冴え渡った音はほんとうに見事です。不躾な音が一つもなくて、一体どうしてこんな演奏ができるのかと感嘆してしまいます。

「ポリーニの解釈は今ひとつ」なんて声もあって、私もどちらかというとその意見にくみしやすいですが、この頃の録音については、それも当てはまらないものと思います。鳴った瞬間からその音に惹きこまれます。Look4Wieck.comにポリーニの紹介記事(略歴、おすすめ名盤や書籍を綴っております)を書きましたので、ご興味をもった方はご参考にしていただければ幸いです。

ガラッと変わって今度は交響曲や管弦楽曲に眼を移しますと、第一に挙げたいのはムラヴィンスキー指揮のショスタコーヴィチ交響曲第5番。ショスタコーヴィチと言えば今年は日比谷公会堂で交響曲全曲演奏会もありましたし、この曲については近年のドラマ『結婚できない男』でも大変印象的な使われ方をされてました。ご購入の方はどんな理由で買われたのでしょう?

このAltusから出されている録音は1973年5月26日の東京文化会館ライブ。ムラヴィンスキーのロシアでの録音には音質に問題があることも多いのですが、これはその点でもクリアーですし、演奏内容も見事なできばえです。オーケストラは勿論レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団。ムラヴィンスキーはショスタコーヴィチとの交流も深く、この曲の初演指揮者でもあります。そういった情報に影響されているのかも知れませんが、ムラヴィンスキーの演奏で聴くショスタコーヴィチにはやはりなにか他の指揮者とは違う真剣なもの(?)を感じてしまいます。

往年の指揮者で続けると、ジョージ・セルのドヴォルジャークの後期交響曲集。これもいまさら言うべくもない名盤です。オーケストラはこれまた勿論セルといえばクリーヴランド管弦楽団

収録曲は、ドヴォルジャークの交響曲第7〜9番と≪カーニヴァル≫序曲、これにスメタナの≪売られた花嫁≫序曲と弦楽四重奏曲≪わが人生から≫のセル自身による管弦楽曲編曲版も入っています。このおまけに見える序曲などがまた見事!セルの指揮を初めて聴かれる方にも、ドヴォルジャークをこれから聴こうという方にもお奨めできる一枚です。
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