2007年12月20日

2007年に売れたクラシック音楽のCD/DVD/書籍から! vol.3 − 本日はDVD編

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一昨日から続けております今年クラシック音楽おすすめ情報&ショップサイト Look4Wieck.com&このブログを通じてお買い上げ頂いた商品のご紹介。本日はDVD編です!大切なご家族やお友達へのプレゼント、またご自身のお買い物の参考になれば幸いです。

DVDもCDほどではないですがご購入されていく方がいらっしゃいます。最近は何度も再販したものが随分安価になっており、お求めしやすい状況になっているとも思います。

ご紹介一つ目は、私も大好きなブルーノ・モンサンジョン製作の《アート・オブ・ヴァイオリン》。このブログでも何度かご紹介したので、また言葉を重ねることになりますが、これはクラシック音楽を聴き始めた方にも、たくさん聴いていらっしゃる方にも、はたまたクラシック音楽にまったく興味がない方にもお薦めできる傑作映像作品。20世紀の名ヴァイオリニストのレアな映像が存分に楽しめます!

モンサンジョンが選んだヴァイオリニストのコメンテーター達がまた傑作で、パールマンはどこのフットボール好きのおじさん呼んだの?って感じですし、イーダ・ヘンデルは魔界の使者!、ヒラリー・ハーンは可愛らしい顔で一番真面目にコメントしているのが印象的ですし、メニューインはこれまた頭が下がるような品の良さ、そして、イヴリー・ギトリス(リンク先でギトリスの略歴、おすすめ名盤などご紹介しております)は・・・コメディアンです!

ヤッシャ・ハイフェッツジネット・ヌヴー(リンク先でヌヴーの略歴、おすすめCDなどご紹介しております)他の貴重な映像に見入ってしまえば、上述のような楽しみもあって実に傑作です。最後の場面がまた見事で家人と見ていて、「なんだかわからないけどすごく有り難い。。。」とすっかり感心してしまいました。

往年の名指揮者クナッパーツブッシュの『ウィーン芸術週間1962~ウィーン・フィル特別コンサート』のご購入もありました。これも面白い映像です。収録曲は、ベートーヴェンのレオノーレ序曲第3番とピアノ協奏曲第4番ト長調op.58、そして、ワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲」と「愛の死」。ピアノ協奏曲での独奏はウィルヘルム・バックハウス、ワーグナーでの独唱はビルギット・ニルソンという豪華メンバー。

バックハウスとの共演が合わないとはよく耳にすることですが、映像で見るとほんとに合ってなくて、「クナッパーツブッシュ!そうじゃないでしょ!」と言いたくなるような・・・これは人によっては、「バックハウス!違うでしょ!」かも知れませんが。

クナッパーツブッシュの指揮ぶりにせよ、バックハウスの弾き方にせよ、こんなに長時間に映像で見られるのものはないので、このDVDおよびこのDVDのシリーズを重宝していらっしゃる方も多いと思います。


DVDの特性が活きるのは何と言ってもオペラ!音だけですと情景を知らないとストーリーがしっくりわからなかったりしますし、また、解説書を読むのが面倒でという方も結構いらっしゃるかと思います。

今年も著名なオペラハウスの来日公演がありましたが、カルロス・クライバーが指揮したR.シュトラウスの歌劇《ばらの騎士》をお買い上げになったのは、それらの来日公演の演目に入っていたからでしょうか?このDVDは1994年のウィーン国立歌劇場での公演をライブ収録したものですが、名盤として有名でご存知の方も多いと思います。主な配役を挙げると、元帥夫人にフェリシティ・ロット、オックス男爵にクルト・モル、オクタヴィアンにアンネ・ゾフィー・フォン・オッター、ゾフィーにバーバラ・ボニーとなっております。

カルロス・クライバーをこれからいろいろ聴いてみたいという方には、Look4Wieck.comのカルロス・クライバー紹介記事(リンク先で、略歴、おすすめCD・DVDなどご紹介しております)をご覧下さいませ!

オペラをもう一つ挙げると、1959年2月4日東京宝塚歌劇場のライブ録音、NHKイタリア歌劇団公演のヴェルディ《オテロ》!公演当時は私も生まれるはるか前のことで知る由もないのですが、ネットを検索していると当時としては画期的な試みの上に、名歌手が熱演を披露して大変話題となったとあちこちで目にします。今のように全てワンセットの引っ越し公演ではなく、管弦楽はN響、合唱は東京放送合唱団と二期会合唱団と日本側からも参加者があっての公演だったそうです。

この《オテロ》は、主人公オテロにマリオ・デル・モナコ、イヤーゴにティト・ゴッビ、夫に殺されるヒロイン デズデモナにガブリエラ・トゥッチという配役。私も人に勧められて見たことがありますが、熱演に惹き込まれたのを覚えています。指揮者はアルベルト・エレーデ。


ポーランド出身のアンデルジェフスキーによるべートーヴェン ディアベリ変奏曲のDVDもありました。この作品も製作はブルーノ・モンサンジョン。この曲とアンデルジェフスキーというと1990年のリーズ国際ピアノ・コンクールの話が有名ですが(簡単に言いますと、普通コンクールでやらないこの曲で名演した上、納得がいかないと辞退した・・・という話です)、このフィルムはその丁度10年後の2000年の撮影

アンデルジェフスキー自らこの曲を20分あまり語るインタビューというか、ドキュメントというか、これがまた大変面白いもの!ピアニストの身体技術の秘密は判りませんが、どのようにこの曲を把握しているか、どうこの曲を演奏しようとしているか、さまざまな考えを知ることが出来ます。

本日の最後の作品もピアノで!これはわたしもブログで何度か取り上げたもので(「バレンボイムのマスタークラス 1/3」・「バレンボイムのマスタークラス − DVDが単売開始です!」)、それらが契機になっていたら嬉しく思います。

バレンボイムのべートーヴェンのピアノソナタ全曲ライブ録音および6人の若手ピアニストへの公開マスタークラスを収めた6枚組《Barenboim on Beethoven》。「6枚組だとちょっと高くて・・・」という方には、単売品が出ましたので(例えば、Beethoven Masterclasses (2pc)。これは新譜で私のところにも昨日到着!)、そちらで徐々に揃えても良いかと思います。

特にこのマスタークラスは今年NHKの衛星などで放送され、私の友人・知人の間でも「あれは面白い!」と話題になりました。その内容は上述の記事にまかせますが、皆様にもぜひお薦めしたい作品です!

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実際に、このブログやLook4Wieck.comの記事を元に購入されている皆様がいらっしゃる・・・と考えると、情報の正確性、出来うる限り偏りがない判断等々いままで以上にしっかりしなければと思います。私が取り上げるものには、当然わたしの趣味がでてしまうものですが、「これはよく売れるから」・「世間で評判だから」という算段に惑わされずに素直にいろいろ聴いて、確かめて、きちっとわかりやすく記事にしていきたいと存じます。

突然神妙な口調になりましたが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!
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