2008年01月04日

五嶋みどりさんのヴァイオリン・リサイタルに行って参りました! at 浜離宮朝日ホール

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年末から東京は浜離宮朝日ホールで連続公演を開いております五嶋みどりさんのヴァイオリン・リサイタルに行って参りました!

正式には「五嶋みどりx沢井一恵 Special Project 2008」というもので、ヴァイオリンの五嶋さん、箏 − いわゆる”琴”は正式には、”箏(そう)”との由 − の沢井さんが交互にメイン・サブとなって公演を組むというもの。わたしが聴いたのは昨日1月3日の五嶋みどりさんによる本公演のみです。いまとなっては琴も聴いてみれば良かったなと・・・

プログラムはすべてヴァイオリンとピアノのための曲で、前半の演奏曲目は

  • ドヴォルザーク:四つのロマンティックな小品 Op.75
  • べートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第6番 イ長調 Op.30-1
15分休憩を挿んだ後半は、

  • ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
  • フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調

アンコールは2曲。

  • グラズノフ:瞑想曲
  • クライスラー:シンコペーション

でした。パンフレットの情報と違って、コリリアーノという現代作曲家の曲の代わりにドビュッシーが入りました。

ピアノはいつもの相方らしいロバート・マクドナルド氏。五嶋さんの舞台を初めて見ましたが、150cmあたりか、ほんとうに小柄で華奢な彼女の横に、長身ながら微妙に猫背なマクドナルドさんが立つと映画にある凸凹コンビのようで微笑ましいです。

演奏内容と関係ないですが、この教授然として、実際普段は先生がメインらしいマクドナルドさんを見ていると、次第に「この人、あー見えて、絶対面白いジョーク持ってるよ〜」と感じさせました。実際、クライスラーのシンコペーションでは思わず足をコミカルに動かしてしまっていて当たりと思います。この人が、譜面見て適当に弾いているだけか!?と思わせる様で、フランクのソナタなんかだと結構自己主張していたりで聴いていて、うまい!ってわけではないんですがなんか面白かったです。

五嶋さんは大人になられてからいろいろ変わっているとはよく聴く話ですが、実際ヴァイオリンが鳴るというより鳴らしていると思ったり、「なんでそう演奏するんだろう?」と考えたりいろいろでした。いずれにせよ小柄な体でダイナミックに表現する真面目な演奏家だなという印象で、いまはいろいろと模索の時期なのでしょうか?前半の二曲より、後半以降の方が面白いと感じました。

・・・と書きましたが、ヴァイオリンのコンサートは昨年のすみだトリフォニー・ホールでのイヴリー・ギトリスがここ数年で久しぶりという状況で自信がないです(いまから思うと、ギトリスの音って奇麗だったのか、、、)。

五嶋みどりさんは、この5月にクリストフ・エッシェンバッハ率いるフィラデルフィア管弦楽団との公演があって、それも行ってみたいと思ってます。組む人が違ったらかなり変わる部分もあろうかなと。

五嶋みどりさんのCDお探しの方はこちらをどうぞ!


確かデビューアルバムだったでしょうか、五嶋みどりさん演奏のパガニーニの≪24のカプリース≫は、さわやかさで、一点の曇りもない名演奏で、最初の一枚とお迷いならば、これをおすすめしたいな・・・と。
ではまた明日!
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