2008年01月12日

Look4Wieck.comにバルビローリの記事をUPしました − マーラーの交響曲についておすすめ名盤の補足です

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先日、Look4Wieck.comに往年のイギリスの名指揮者ジョン・バルビローリの記事をUP(経歴、おすすめ名盤のCD/DVDや名著などご紹介しております)しました。

この記事の頁に「まずはこれらを聴いてみてはいかがでしょう?」というつもりで五枚のCDを(といってもセット物もあって、五つの商品といった方が良いですが)選んでおりますが、現在プレスされている製品、自分の好み、世評、取り上げる作曲家の多様性などをいろいろバランスを考えて少々悩みどころだったりします。

今回のバルビローリなどはマーラーだけで5枚になるな〜と思うものの、それではシベリウスその他の名録音が出せないし・・・と、やむなく交響曲第9番第6番に絞りました。第6番はその頁にも書いた通りカップリングのR.シュトラウス《英雄の生涯》がなかなかイケているからであり、また、6番なら「この演奏じゃないと」という先入観もそんなになしに聴ける方も多いかなと思ったからでもあります。

といった次第ながら、あまりに惜しい感じがするので、触れずに終わったマーラーの名盤をこちらでご紹介します。

まずはBBCからリリースされたハレ管弦楽団とのマーラー第3交響曲。バルビローリの死後でありますが、マーラーの未完の第10番のスコア研究で有名なデリク・クック Deryck Cooke が「これは私が聴いた中で一番素晴らしいマーラーの録音の一つだ」と言っているというちょっとわくわくする小話つきです。

バルビローリというと穏やかで暖かみがあるという印象があります。ベルリンフィルとの第9番の名盤もそういう感じと思いますが、この第3番などはそう思って聴いていると意外なほど迫力があります。やっぱりすごくヒューマンな感じがするのはバルビローリらしいというところでしょうか。何となく全体像も見やすい感じがします。

次の録音ですが、ニューフィルハーモニア管弦楽団とのマーラー交響曲第5番も名演・名盤として名高い物です。

バルビローリのマーラーというのもすごく共感して、感情に溢れているようでいて、それでいて各旋律・楽器のバランスがよく音楽は自然に流れる様で、一見癖はないのですが、やはり独特ですね。

この5番の録音のちょっとしたストーリーとしては、クレンペラーが5番が嫌いだったので、バルビローリの録音をゆるしたという話があるとかないとか。

この際言ってしまうと、4番も7番もバルビローリのマーラーはみんな面白かったりします。私は結構マーラー苦手な方だったですが(今でもそうだと思いますが、、、)、バルビローリと後はテンシュテットだとうまく聴けてしまって、マーラー入門に重宝しました。バルビローリとテンシュテットと並べると意外な感じかも知れませんが。とゆーわけで、「マーラー苦手です」という方には、バルビローリでいかがでしょうか?という気持ちも致します。

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英語の記事なのですが、マーラーの各交響曲についていろいろ聴いた感想をまとめている良い頁をみつけました。The Mahler Symphonies A synoptic survey by Tony Dugganという頁です。ワルター、クレンペラー、バーンスタイン、ショルティといった往年のメジャーな名盤は勿論、シェルヒェン、ミトロプーロス、メンゲルベルグなどのちょっと忘れられている(←言い過ぎ!)大指揮者 も取り上げ、バルビローリやテンシュテットは勿論、ギーレン、ホーレンシュタイン、シノーポリ、ブーレーズ、アバド、ティルソン・トーマスなどなど、他に私などは名前もあまり聴かない指揮者のものも結構挙がってます。

ある意味公平とも思いますし、よほどマーラーを集めてないなら、結構参考になることも多いと思いますので、お時間あったらぜひどうぞ。

ではまた明日!
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posted by sergejO at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 名盤・推薦盤!(含むDVD)
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