2008年01月13日

グレン・グールドの作った指揮者ストコフスキーのラジオ・ドキュメントを聞かずに済ます方法

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いきなり関係ない話ですが、今晩のN響アワーちょっと楽しみですね。ウィーン・フィルのコンサートマスター キュッヒル氏が登場。曲目はプフィッツナーのバイオリン協奏曲 ロ短調 Op.34とR.シュトラウスの『死と変容』とのこと。プフィッツナーの協奏曲誰のもっていたっけ??と棚を探すと聴いてしまいそうなので、いま我慢中です。

グレン・グールドのラジオ・ドキュメンタリーBoxセットのAmazon商品写真さて、タイトルの話ですがグールドが制作したストコフスキーに関するラジオ・ドキュメントが左写真の商品として販売されています。これが当然言語は英語にしてスクリプトはついていません。web上にスクリプト探してみましたが、やはりなかったです。

グールド・ファンにもストコフスキー・ファンにも「内容が判ったら・・・」とお思いの方が結構多いのでは?と先日、他人様のwebsiteに書き込んだ際に感じるところがあったので、その話を今日はしようかなと。

と申しましても、特に裏技があるというわけではなく、その内容は、『グレン・グールド著作集2 パフォーマンスとメディア』(商品写真がありません!)に所収の「ストコフスキー 全六場」に殆ど網羅されています・・・というだけのことであります。これが40頁ほどある文章で、私はこっちの書籍を先に読んだので、むしろラジオ・ドキュメントの方が物足りなかったくらいです(このドキュメントを聴きながら読むのが、一番いいかも!?)。

この書籍、他にもメニューインやルービンシュタインとの面白い対談もあれば、コンサートのぶしつけな拍手はいかがなものかと訴える「拍手喝采お断り!」コンクール嫌いを饒舌に語る文章など大変おすすめです。「レコーディングの将来」として、電子技術を使って自由に皆がレコード同等物を創作していく姿を想像していますが、これは今の人なら「初音ミク!!」って思うかも知れません。

さてさて、ラジオ・ドキュメントには当然BGMがつきますが、グールドもストコフスキー指揮の曲目を8曲使っています。これは先日Look4Wieck.comに挙げたストコフスキー紹介記事(略歴・おすすめ名盤など綴っています)に書いておりますが折角なのでこちらにも転載しておきますっ!(お時間あったら、Look4Wieck.comものぞいてくださいませっ)

この曲目はグールドによるストコフスキー傑作選と取れないこともないので、「ストコフスキーのCDもいろいろ聴いてみようかな」と思われている方々には丁度いいかも知れません。録音年代がいつのものかまではちょっと判らないです。

  • シェーンベルグ ≪浄夜≫
  • グールド独奏によるベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番
  • ブラームス 弦楽セレナーデ第1番
  • アイヴズ 交響曲第4番
  • ショスタコーヴィチ 交響曲第11番
  • チャイコフスキー ≪フランチェスカ・ダ・リミニ≫
  • ホルスト ≪惑星≫
  • スクリャービン 交響曲第4番 ≪法悦の詩≫


アイブズなどはストコフスキーが初演した曲ですね。検索される際は、クラシック音楽 名曲・名盤おすすめ情報&ショップサイト Look4Wieck.comの検索機能をご活用いただければ幸いです。そこの作曲家や演奏者名の日本語表記・外国語表記をリストにしてあり、輸入盤も随分探しやすくなるかと存じます。この頁の右上にバナーもございます。クラシック音楽のCD, DVD, 書籍をお探しの際はご愛用くださいませ。

ではまた明日!

p.s.: カザルスのドキュメントの方は文章に成っているものはないのです。グールドの孤独三部作のラジオ・ドキュメンタリー・ドラマもそうですけど、非英語圏の人のためにせめて英語のスクリプトが欲しいです(と前にCBCにメールしましたが、そんな一言で動いてくれるわけもないか・・・)。
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posted by sergejO at 16:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | 名著ご案内!
この記事へのコメント
こんにちは。
プフィッツナーのヴァイオリン協奏曲、楽しみです。
ラウテンバッヒャー女史の録音(VOX)を所有していますが、
厳しくも重厚な音楽です。
プフィッナーは20世紀なのに保守的、とよく言われますが
この曲に関してはかなり先鋭的なものを感じます。
Posted by 木曽のあばら屋 at 2008年01月13日 17:47
初めまして。ストコフスキー関連のブログを見て回ってましたら、管理人様のブログにたどり着きました。グールドが製作したドキュメンタリーというのがあったのですね。かなり興味深いです。カザルスも大好きなので購入してみたいと思います。
あまり知られてないですけど、ストコとカザルスは一度協奏しているんですよね、海賊盤では出ていましたが、正規で出してほしいものです(笑)
Posted by ありひろ at 2008年01月13日 22:53
To: 木曽のあばら屋さん

こんにちわ!面白いですねプフィッツナー。
「保守的なのか、前衛的なのかどっちだぁ」と思いながら、
「よく暗譜できるなぁ」とキュッヒル氏に感心
してしまいました。指揮者の下野さんもこれから
楽しみに思いました。

番組後、棚を探し回って見ましたが、私はCD持っていませんでした。
番組見ておいてよかったです。Amazon探してみたら、そもそもこの
曲のCD少ないんですね。

*****

To:ありひろさん

こちらこそ初めまして!
お役に立ちましたら、こちらこそ書き手冥利です!

>ストコとカザルスは一度協奏
そうなんですか!?いま調べてみましたが、Amazonの各国の
サイトでも出てきませんでした・・・曲はなんなのでしょう・・・
「どっちも引くつもりないな〜うわ〜」って演奏かも!と想像してしまいます。




Posted by sergejo at 2008年01月14日 00:41
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