2008年01月29日

第13回チャイコフスキー国際コンクール 入賞者ガラ・コンサートに行って参りました - 神尾真由子さん他出演

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昨晩は、東京赤坂のサントリーホールの第13回チャイコフスキー国際コンクール 入賞者ガラ・コンサートに行って参りました。出場者と曲目については、コンサートのwebsiteをご参考に!・・・と申しましても、いつまでオープンされているか判らないので、演奏者と曲目だけ書いておきます(サイトには経歴なども書いてありますよっ)。順番は公演の曲目順です。
  1. チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲 イ変調 作品33
    セルゲイ・アントノフ Sergey Antonov(ロシア)チェロ部門1位
  2. チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
    神尾真由子(日本) ヴァイオリン部門1位
  3. ヴェルディー: 歌劇《エルナーニ》よりドン・シルヴァのアリア「私は不幸な男だ」&チャイコフスキー:歌劇《マゼッパ》より「これが密告に対する褒美だ」
    アレクサンドル・ツィムバリュク Alexander Tsymbalyuk(ウクライナ) 声楽部門 男声1位 - バス
  4. チャイコフスキー:歌劇《オルレアンの少女》よりジャンヌのアリア「森よさようなら」&チレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》よりブイヨン公妃のアリア「苦い喜び、甘い苦しみ」
    オレシャ・ペトロヴァ Olesya Petrova(ロシア) 声楽部門 女声2位 - メゾソプラノ
  5. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
    ミロスラフ・クルティシェフ Miroslav Kultyshev(ロシア) ピアノ部門 1位なし2位

ではあくまで個人的な感想を。。。「なぁに聴いてんだか〜」とご笑覧ください。最初に書いてしまいますが、そもそも一人一曲(歌手だけ二曲)で、殆どチャイコフスキーだし、これだけでどうのというのはあまりに性急だというのは当然のことであります。

まずは、チャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団 Tchaikovsky Foundation Russian Symphony Orchestraを率いた指揮者ユーリ・トカチェンコ Yuri Tkachenkoさん。上のサイトの写真と全然違いますよ!仕草がコミカルでなんかなごみました。←それだけ!?

チェロのアントノフさん、金髪痩身のかっこいい若者で人気出そうです。技術的に安定しています。しかし、この曲ってのは、ちょっとかわいそうじゃないでしょうか。。。この曲は自分にとって最後まで聴けないものの一つで、正直に恥をさらしますとわたし退屈で途中寝てしまいました(←作曲家のせいにする)。申し訳ありません。この曲だと音がいいとか、指が動くということしか演奏者のことがわかんないと思うのですが、、、

神尾さんは最後にしたいので、飛ばして歌手二人ツィムバリュクさんとペトロヴァさん。随分上手かった気がします。特に長身黒髪のがっしりした色男の男声ツィムバリュクさんの方は、いますぐにでも商売できそうな感じがしましたが如何でしょう?といって、私は歌手については、自信がないのでなんともであります!

ピアノのクルティシェフさん。この方はまた個性的な方で、すきあればピアノ・ソロの幻想曲みたいに、これまた個性的なフレージングなり、テンポのゆらしでやるのがなんともでした。私などには、「一体なにを弾いているんだ〜!?」と、結構判り難い部類の演奏者なのですが、ピアノでは一番成績が良かったのですし、会場の拍手も大きかったので、単に趣味判断の違いなのかな〜とも思います。

最後に指揮者とがっしり抱き合っていたのが印象的でした。

*****

さて、神尾真由子さん。TVなどで拝見していた黒髪とは違って、いまどきの女の子らしい茶髪で登場です。思ったよりも小柄な方でしたが、

「出番ですわ」

という感じで堂々と入場し(指揮者がまたコミカルな人だから、あたかも従者のような・・・)、すぱっと曲がはじまりました。

音は割と太くて厚みがある方。押す感じと言うのでしょうか?だから、細くて金属的ってことはないし(そりゃ高音は別です)、太いと言ってもすっごく厚ぼったいって感じでもないです。

暖かみがあるとか、軽やかというよりは、緊張感を持たせた音

第一楽章など、人によってはもたつくと思う人が居るかもと思うくらい微妙に遅らせて太く弾きます。腰から上は安定させる姿勢が特徴的と言っていいのかしら。

「わたくし、今晩はヴィヴラートでいかさせていただきます」

という感じで(←どんな感じだ!?)、「かけすぎですっ」とツっこみたいくらいなんですが、なんというのかキャラがたっているというか、私にはこの曲だしオーケーです。

第三楽章は、全然もたつかせずにノリノリでやってました。最初は対比でわざっとぼってりやったのかなとも思いました。音も段々安定してきます。きれいにもなったかな???

どこだったか思い出せないんですが、何箇所かちょっとくすっと微笑ませるようなところがあって、こういう時は、自分が楽しんで聴いているときなので、結構気に入ったんだろうと。神尾さんもずいぶん個性的な捉え方で弾くのですが、大きなラインを感じたからでしょうか?聴いていて迷うことは全然なかったので楽しく聴けました。

最後の挨拶でも、実に堂々として大したものです。

チャイコフスキーの協奏曲は結構押した音色とリズム感を活かしてノリよく一本調子でやっていいと思うのですが、他の作曲家だとどう弾くのか興味を持ちました。神尾さんは、6月にリサイタルもあるそうで、曲目はモーツァルト、プーランク、シマノフスキ、フランク。どんな風になるのか楽しみです。これはぜひ行ってみたいと思いました。

以上!!であります。

また明日!
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