2008年03月19日

本日3月19日はマックス・レーガーの誕生日! − 弦楽四重奏曲、クラリネット曲、モーツァルトの主題による管弦楽変奏曲とフーガ

このエントリーを含むはてなブックマークBuzzurlにブックマークこの記事をクリップ!Yahoo!ブックマークに登録
今週は誕生日続きですが・・・本日3月19日はマックス・レーガー Max Reger(1873 - 1916)の誕生日

暴飲暴食、タバコ( パイプ?)中毒で、変奏曲が得意で、オルガン曲をやたらに書いて、自ら演奏者・指揮者としても忙しく活躍して・・・私もそんなイメージ程度で、聴き始めようと思うまで時間が掛かりました。

とは言え、まだそれほど聴いているわけでもなく、あくまで「こんな私でも聴きはじめてはいます!」というお話程度です。

レーガー好きの方には、いつにもましてやわな内容ですので、その点はお赦しください!

さてさて、レーガーの曲と言うと、これまた「イメージが掴み難い・・・」と、私などはそう感じてしまいます。

Böhm: Maestro Decente (10枚組)の商品写真40そこそこで亡くなっていますが、上のmovieの様なオルガン曲、比較的有名(そう)な管弦楽で言うと例えば、モーツァルトのトルコ行進曲のテーマを使った管弦楽変奏曲とフーガ(2008/3/28注:すみません!書いた時気づきませんでしたが、書き方がまずかったです。正確には、トルコ行進曲付きのソナタの第一楽章冒頭のテーマです。なのでちゃかちゃかしてないです!)、それに、協奏曲、器楽曲、室内楽曲等々と作品はさまざまで、結構、どのジャンルの曲を聴くかで印象も随分変わるかと思います。

管弦楽曲から聴き始めたいという場合、モーツァルトの主題による管弦楽変奏曲とフーガ Op.132などは、知っている旋律だけに初めて聴くという方に入りやすいかも知れません。私が聴いているのはカール・ベームの録音

二種類あって若かりし頃のシュターツカペレ・ドレスデンとの録音は、ベームの各年代の録音を取り混ぜたDocumentsレーベルの10枚組に入っています。

これは値段を考えるとかなりお得というセット。モーツァルト、シューベルト、ブラームス、ブルックナー、R.シュトラウスなどなど、ベームの録音としても良いもの・有名なものを集めていて、「ベームをいろいろ聴きはじめたい」という場合にももって来いかも知れません(後で、もっと聴きたいとなった場合に重複がでるのが難点ですが・・・)。

曲目詳細は仏Amazonの頁にあったので、ご興味があればそちらでお確かめを。

プフィッツナーの交響曲に、ワルター・ギーゼキングとE.フィッシャー、バックハウス、マックス・ストローブ(Max Straub)を迎えた協奏曲なども入っているので、そこも人によってはかなり魅力的では?

新しい方はベルリン・フィルとの録音。近年はこれまたベームの名盤といって良いミサ・ソレムニスとのカップリングでリリースされていましたが、残念ながら在庫切れ(ほぼ廃盤と同等と思います・・・)。現在、中古はバカバカしい値段がついていますので、そのお金は違うものに回した方が良いかなと・・・。

*****

これが室内楽になると、日本人なら“枯淡”とでも言いたくなるような曲調が多くなってくるようです・・・

本日のもう一つの推薦は、室内楽それも弦楽四重奏曲と致しました。

やっぱりオルガン曲かなとも思いますが、曲数が多くて全曲を誰にでも薦めるのはちょっとどうかなと。私もすべてのオルガン曲をまだ聴いていないので、中からどれと言えません。オルガン曲の推薦はまた今後の課題と残しておきます。

Drolc Quartet演奏 レーガー 弦楽四重奏曲集他の商品写真それでも「なぜ弦楽四重奏曲?」となるのかは、言ってしまえば、単に私がカルテット好きということもありますが、カルテット5曲に、クラリネット五重奏曲 Op.146を入れたなかなか面白い三枚組のCDがあって、これは結構良い演奏な上に、どの曲も割合動きがあって面白いかったなと。どこがどう面白いと言えないのが私の浅学でありますが・・・

少々不純な考えですが曲数と価格を考えても「ちょっとレーガーを聴いてみようか・・・」とするに、手が出やすい選択かと思います。

その三枚組はDrolc Quartetによる1970年前後の録音。きのこのジャケットが洒落ています。クラリネット五重奏曲にはカール・ライスターが参加。

私には作品番号が大きくなるほど面白く感じられました。レーガーというと「古風な作風で、、、」といった言葉を耳にしますが、確かに全体としてはそういうものであれ、いかにも後期ロマン主義的な“新しい”音も聴こえてきます。そんなこんなで、他にどんな曲をと興味をそそられることにつながれば良いのですが。

・・・なーんて書きながら、私には、ふとレーガーの音楽を思い出したり、鼻歌で歌ったりということがないのも事実。レーガーと言えば!という曲調なりなんなりが、今ひとつぱっと出てこないのが、実に難しいところです。そこがいろいろ手を出すに億劫になってしまう原因なのかも知れません。

ライスター(Cl) レーガー クラリネット作品全集の商品写真クラリネットはレーガーも結構愛着があった楽器の様です。上の3枚組は五重奏曲一曲のみですが、同じくカール・ライスターが2枚もののクラリネット作品全集を出しています。

クラリネット・ソナタが三曲もあるのが変わったところでしょうか。

ピアノは結構動いているのに、クラリネットは比較的穏やかな節回しが多く(演奏のせい?)、奇麗なことは奇麗なのですが、やや退屈かなとも思わなくはないです。

クラリネットの曲もなかなか少ないので、その点ではちょっとお薦め?

******

本日は、実に歯切れが悪いご紹介ですが、そもそも、所謂名曲・名盤が少ない作曲家は、レーガーに限らず、YouTubeなども活用していろいろ見当をつけるのはいい方法かも知れません。昨今、レーベルの公式チャンネルやアマチュア映像も増えて居り、意外にレーガーのオルガン曲も探すと出てきます。

ではまた次回!
◎作曲家や演奏家の名前から他の記事を探すには:
作曲家から探す / 指揮者から探す / ピアニストから探す / ヴァイオリニストとその他の演奏者から探す / その他の記事(売れ筋ランキングやコンサート評etc)を見る

◎ご紹介した曲や本のジャンル(交響曲かピアノ曲か、伝記か自伝かetc)から探すには:
曲や書籍のジャンルから探す

タイムリーな記事のご購読にはRSSが便利です。
RSS 1.0(RDF Site Summary) / RSS 2.0 / はてなアンテナ
posted by sergejO at 13:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 作曲家の誕生日です!
この記事へのコメント
こんにちは。
私はマックス・レーガー大好きです。
ただし弦のための無伴奏作品に限ります。

4つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品42
 7つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 作品91
 無伴奏ヴァイオリンのための8つの前奏曲とフーガとシャコンヌ 作品117
 無伴奏ヴァイオリンのための6つの前奏曲とフーガ 作品131a
 2つのヴァイオリンのための3つのカノンとフーガ 作品131b
 3つの無伴奏チェロ組曲 作品131c
 3つの無伴奏ヴィオラ組曲 作品131d

繊細にして堅牢、重厚にして優雅、
バッハの無伴奏がロマンの衣をまとって甦ったかのような名品ばかりです。

拙HPでも以前取り上げました。
よろしければ御笑覧ください。
   ↓ 
http://www.h2.dion.ne.jp/~kisohiro/reger.html

ちなみに管弦楽曲やオルガン曲はさっぱりピンと来ません。
クラ五重奏も・・・すみません、結局最後まで聴きとおせませんでした〜。
Posted by 木曽のあばら屋 at 2008年03月19日 20:51
ありがとうございます〜

弦はピアノ付きばかりで、無伴奏系は実は聴いて居りませんでした。

助かります!

p.s.:聴き通せないの判ります。。。←なら書くなーだったりします!
Posted by sergejo at 2008年03月19日 23:21
コメントを書く
お名前: ハンドルネーム可です

メールアドレス: 未入力OKです

ウェブサイトURL: 未入力OKです

コメント: ご随意に!

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
Top / 記事一覧:作曲家別 / 指揮者別 / ピアニスト別 / ヴァイオリニストとその他の演奏者別 / その他の記事
Copyright© 2007-2009 sergejo_look4wieck.com All rights reserved.
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。