一応、私も情報を足していますので(サイト上の反映は一週間ほど掛かることもあるそうで、まだかも知れません)、今後は大丈夫と思います。
勿論、作曲家名と曲名の一部などで地道に見続ければ出て来たとは思いますが、結構、途中で諦めてしまっていたのでは・・・
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さて、その前回の記事のなかでケンプの1950年代のソロ録音集と1950年代の協奏曲集を取り上げていますが、これは独Grammophonが紙ケースのBoxで出している比較的廉価なBoxシリーズです。結構、手に入り難かった録音が収まっていたりして、収集家の心をくすぐる企画と思います。一枚あたり安い!なんて言い訳しながら買ってしまう人も多いのでは!?
このシリーズは、complete recordingsなどとついている場合が多いので、検索する時は grammophon recordings程度のキーワードで探すと良いかなと思います。←あまり沢山入れるとかえって取りこぼしが多くなるのです。
・Amazon.co.jpで 独Grammophone の recordingsとつくCDを探してみる via Look4Wieck.com検索頁
手前味噌ですが、このLook4Wieck.comの検索頁で調べると、検索結果一覧のところにトラック情報(曲目情報)も載っているのが、便利な点です。
Amazon本体でCDを検索すると、商品詳細は商品の個別頁を見ないと何の曲が入っているのか判らないのがちょっと面倒だったのでそうしました。実店舗のCD屋さんでも、逐一CDを引き出して背面カバーを見ないと、中の曲が判らないのが「面倒!!」と思っていたことも手伝ってます。
そんなこんなで、このLook4Wieck.com検索頁である程度まで絞り込んで、さらさらーとスクロールしながら見て行くと、ある意味、CD屋さんで棚を眺めるようなことがもっと楽に素早くできるな・・・と・・・感じていただければ幸いです!一度体験して下さいませっ!
さて、話を元に戻して!!

このシリーズは結構そういう情報欠落がありまして、他にもアマデウス弦楽四重奏団のもので、Amadeus Quartet : The 1950's Mozart Recordings [Box set]などなど。全部で7つ、8つは見つけた気がします。

という次第で、この手の情報欠落はもったいない!&これではLook4Wieck.com検索頁作ってもどうしようもない!と思って、適当に言葉を選んで眺めるようになってここ数ヶ月です。
私のやり方は、一枚当たりの単価の安いBoxものが近頃多いので、そういったBoxものを探しにぶらぶら画面をみながら、気づいたら直すという感じであります。単品買ってしまってからBoxの存在に気づくと時々悲劇です!
Boxものは大概 Box setという言葉がついているので、例えば独Grammophonが出しているBoxものですと grammophon box と入れて、出て来た検索結果をさらさらっとスクロールするといった方法です。
・Amazon.co.jpで 独Grammophone のBoxもののCDを探してみる via Look4Wieck.com検索頁
そんな中で見つけた迷子の大物が・・・なんとですが、

今となっては、“古楽派”の前に余り聞かれないかもしれないですが、20年ほど前まではモーツァルトと言えば!のリファレンスの一つでした。私もやっぱり重厚な演奏で聞きたいなと思う時、棚から引き出してきます。オーケストラはベルリン・フィル。これなどベームの名前もベルリン・フィルの情報もなしなので、探しようがなかった筈です。。。私は都内のHMVに寄った時に購入致しました。
一昔前はこのセットなど到底高くて手が出せず、10曲程度に絞った三枚組をそれでも6000円くらいで買ったのかしら???いま+αの値段で手に入ってしまうのが実に有り難いということでしょうか。。。(2008年3月31日注:今確かめたら、9大交響曲集で3枚組の9,000円!!高い・・・でも実にそんなものでした。。。)
しかし、こうやってぱーっと見てまわると、いろいろなものが出ているのが見つかって実に面白いです。検索というと、ついつい目当てのものしか見ませんが、敢てぶらぶらと逍遥してみると、「おーーそんなのがでているじゃない!」となります。
Boxものは作曲者の名前や曲名が入り切らないので、検索だとうまく引っかからないことが多いので、ゆるいキーワードで絞っておくのがコツかと思います。
これは迷子では無かったのですが、そんな散策中に見つけた私の「おぉっ!」が、

フィッシャー・ディースカウのシューベルト歌曲集が廃盤中と思ったら、もう三年も前にこんな21枚組が出ていたのですね・・・
と言っても、このセットを知らなかったのは、さすがに私のアンテナが低いのでしょうか。。。かつて分売されていたシューベルト歌曲集全曲ちゃんとカバーされているのかちゃんと確かめた方がいいかもですね。
さて、迷子の話に戻ると、Boxセットではないのですが、ちょっと変わった間違いで、、、ZelenkaをZalenkaとしていたもの。指揮はアーノンクールです。

Concentus Musicus Wienの名前も入っていないのもちょっと惜しいなーと。
今回もまとまりの無い話になってしまいましたが、毎月こんな迷子をご紹介しようかなと思います。
検索が苦手な方にちょっとしたヒントにもなれば幸いです。
ではまた次回!
ほんと、仰るように、ちょっと前までは手の出る値段ではなかった。生誕250年が大きかったですね。
ハイドンをドラティの全集で買ったときは、500円玉貯金をしたのですけど・・・
ホグウッド盤が手に入らない(入っても僅かだし、初期のものになると店頭ではお目にかかれません)のが残念です。
あの紙Boxが出来たのはほんと有り難いです。置き場所に困るから買えないってことがなくなりました。(誰が最初に考えたんでしょう・・・?)