最近、アップデートがブログ9割で問題なのですが、一応関係を申し上げますと、本サイトLook4Wieck.comは情報&ショップサイトという位置づけで、こちらのブログCVLTVRA ANIMI PHILOSOPHIA ESTは、その店員であるsergejOが「あの店員、一応そこそこ聴いているから、お薦めくらい言うかもYO!」というような感じでアリマス。
前回は、2007年全体の報告として、昨年末に
2007年に売れたクラシック音楽のCD/DVD/書籍から! vol.1
にはじまる紹介記事を四回に分けて書きましたが、この四半期だけで同じことができるのは誠に有り難く、お買い上げ頂いた皆様とともに、コメント下さいます皆様、ご自身のブログ等でご紹介の労をとってくだすったkenさん、にがうり'sさま、(イツモ真心ヲコメテ最大限好意的ニゴ紹介クダサル)横浜逍遥亭さん、はてブに登録してくださったくまさんにはあらためて御礼を申し上げる次第です。
生活上のもろもろを考えると、毎月どころか毎週できるくらいにならないとマズいのではありますが、売れ線のものをゴリ押しして売るのも本意ではなく・・・奇麗ごとなのですが、ここで紹介したものを見たり、聴いたり、読んだりしてなにか良い気持ちになったり、ハタマタ「そんなことはなかろ〜」と棚の奥のものを聴き直すきっかけになったりすれば、それだけで本望かなと思います。
なるべく当たり前のことも書いておこうと考えて居りますので(知っていることもその程度ですが!)、長年お聞きの方々には柔な内容が多いのはご容赦を!。。。その内、もうちょっとましになると思いたいものであります。
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では、いよいよご紹介ですが、販売総数を考えてもまったく同じ品点が売れることは少ないですし、ある程度にカテゴリーに分けた上で、販売アイテム数(10枚組のBoxも1アイテムとして勘定)で見てみました。写真はかなり恣意的に選んだものです。また、Look4Wieck.com経由か、このブログ経由かは考慮せずであります。
第1位は♪
続けて、2位・3位
3位 | ヒラリー・ハーン![]() ![]() ![]() |
関連記事: 本日3月21日はJ.S.バッハの誕生日!− 無伴奏バイオリンのためのソナタとパルティータの名盤ご紹介です ヒラリー・ハーンの公演に横浜みなとみらいに行って参りました! with ジャナンドレア・ノセダ指揮 BBCフィルハーモニック管弦楽団 |
リリー・クラウスが1位というのは、ちょっとこのブログらしさでしょうか?
いまは中々無いはっきりしたフレージングで私は好みです。
2位はちょっと纏めすぎかも知れませんが、リヒテルとその同時代のロシアの演奏家という括りです。カガンのCDをお求めになられたのはこれも嬉しいところ!ヴェデルニコフのCDについては、これはリヒテルの本を読まれての選択でしょうか?
その本の中でも、リヒテルが大変賞賛しているのドビュッシーの練習曲とバッハのイギリス組曲などなど。序でながら、このシリーズは“ロシア・ピアニズム名盤選”というキーワードで見つけやすいです。
3位ヒラリー・ハーンはさすがです。ハーンは現役ですので、ぜひコンサートにも足を運ばれることを!
アート・オブ・ヴァイオリン が売れたのも、「やった!!」でした。
続けて4位!これまた嬉しいことに書籍です。
ブラームス回想録の第3巻がしばらく在庫切れでしたが、数ヶ月前でしたか、もうちょっと前でしたか、再販になりました。それもあって幾つか買い物があったのかなと。回想集全3巻を纏めて買われた方もいらっしゃいました。この回想集は、ブラームスの日常が知れて面白いものです。ユーモラスな話が多いのですが、時に憂鬱が陰をさすこともあり、またちょっとした一言ながら、聴く時に参考になりそうなこともぽろっぽろっと出てきます。
この新潮社のカラー版作曲家の生涯も写真が多くて、良いシリーズ。特にこのブラームスは美しい景色がたくさんあって、私も二十年来大事にしています。
4位 | ブラームスの“書籍”![]() ![]() |
関連記事: Look4Wieck.com シリーズもののご紹介 : 新潮文庫『カラー版 作曲家の生涯』 |
最後に5位ですが、これは同数で三種類あります!
マティスが出て来るのも、“らしさ”かなと嬉しいです。可愛らしく表現力のある声で、朗々とした歌唱が苦手な方にも、楽しめるものかと思います。性的ななにかを感じさせない声と思うのですが、そういう点でも貴重な気が致します。宗教曲に起用されるのもそういった声質があるのかなと。
LookWieck.comに最初に載せた記事がマティスだったような覚えがあります。ただ、中々情報がなくて、経歴情報など大変薄いのが残念です。
バルビローリのマーラーの交響曲第9番!私も最近こそマーラー自体滅多に聴かなくなったものの随分楽しみました。これをお買い上げになった方にも、お気に召すものであれば幸いです。
ラフマニノフは全くこの一点だけ。昨年末にも紹介記事を書いて居りますが、アイテム毎に数えると一番売れている商品です。同じものが出ることは殆どないので、珍しいと言えば、珍しいことです。のだめのお陰!?自作のさまざまな曲は勿論、ソロの演奏者、室内楽、協奏曲等々のさまざまなラフマニノフの演奏が聴けるのも魅力的。
以上、幾らか枠でくくった上での1位〜5位でした!
p.s.:
このブログのランキング・Look4Wieck.comのランキングと併せて考えると、じっくり読んでいただいた記事がやっぱり販売に結びつくということでしょうか、、、質を問われます。今後も精進しないといけません。
今後とも順調にご発展下さるよう、心から応援して参りたいと存じます。。。「支援」は出来ないのですけど!(ビンボー人のヤモメですから。)
どうもですっっ!←軽い
順調な推移には誠にお世話様で感謝の言葉もございません!これは本音です。
本日は、秋葉原にペンタブを見に行って、お返事遅れてしまいました。先日の動画ノセダはAIでマウスでこせこせ描きましたが、今後はもうちょっと面白いものができるかなっと。
>さすがに玄人好みの盤が
“玄人好み”の妙な壁を気楽に崩そう〜が一つの役目なので、良かったなと。といっても、海賊版がどうこうまではとてもとてもで、“玄人好み”の域でもないですよ。
資金難で、(価格も高い)新盤の紹介が手薄なのは済みません!ですね。
売れるということは、やっぱりそれなりの責任を負うってことだなぁとつくづく思います。もうちょっときちっと書けるといいのですが。
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>kenさん http://ken-hongou.cocolog-nifty.com/blog/
お世辞でなく、いつも頂くコメントが十二分の「支援」です。
中山さんがhttp://d.hatena.ne.jp/taknakayama/20080302/p1に書かれていることで、まだたったの3ヶ月のネットのおつきあいですが、kenさんにはこれまた十二分に刺激を受けて居ります。
知らないうちに自分の考えのように語ってしまうのを注意しているくらいです。
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しかし、こうやって自信ありげに推薦していながら、やっぱりお客様(商売じみてしまいますが・・・)に気に入っていただけるかは怖いところです。
ですから、「商売じみ」てもいいんです、それが来るべき日本のblogの姿でもあるなら、なおいいのです。
自分でブログを始めたのには、職場でビジネスに活用できないか、そのような提案を出来ないか、ということも、きっかけとしてありましたが、2年前では「却下」でした。それで、自分の行っているオーケストラメンバーへのメッセージを述べることを中心に考えるようになったのですが、実際には団外のかたのほうが、どうも、今では読者数が多いようで・・・なかなか思うようには行きません。
1.好きこそものの上手なれ、仮にも(ほぼ)毎日書くのはやはりそこが重要。
2.一応、商売のつもりでやっているのも、同じように重要な要素で、(ほぼ)毎日結構な量が書くのもそれ。
3.但し、商売かどうかは、それで十分に売り上げ&コミッションがあるかどうかに過ぎない←ので、まだ商売などとは全く言えない。
商売人のスタンスをどこまで取るか・・は、結構難問です。「売らんかな」の姿勢と思われてしまうとそれは「商売的」かつ「長期的」にまずいと感じますし、といって「善意です」と振る舞うのは、さすがに(かろうじて自分にもある)良心に反するし・・・
そこで当初からの姿勢で、「買い物に困っている場合に、ちょっとしたヒントになる」が落としどころなのかなぁと。
「私小説」にだけはしない・・・という方針は、自分の強固な趣味なのですが、「そこが差異化ポイントの一つ」と当初から決めていたことでもあって商売的判断でもあります。
・・・とkenさんのコメントを折角の契機と捉えて、語ってしまいました!
という次第で、読者の皆様、Look4Wieck.comともどもどうぞ宜しくお願い致します。←やっぱり商売かっ!!
それでいいのダ!
http://www.youtube.com/watch?v=-CU8AsaTB3s
p.s.: sergejoでも、sergejOでもどっちでもいいのです。