2008年05月07日

本日5月7日はヨハネス・ブラームスの誕生日です! − 世界のAmazonのブラームスランキング その1

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本日は、ヨハネス・ブラームス Johannes Brahms(1833-1897)の誕生日!
いつもなら早速名著・名盤案内となるところですが、今回はまずもって先日の記事

 世界のAmazonで見る売れ筋CD − 交響曲編(日、仏、独、米)

にならって、ブラームスをキーワードに「世界でどんなブラームスがいま売れているか?」を出すことに致しました。

本日はまず自分自身を見たいので吾が国日本、そしてフランス、ドイツの三ヶ国。

検索条件は先日と一緒。今回はオムニバスでもあまりにブラームスの割合が低いものは避けました。例えば、三枚ものの序曲集で、ブラームスの作品が一つだけという場合は除いてます。ちょっと恣意的になるのですが、それほど影響はないかと思います。

今一度ですが、それぞれの国でのブラームスの位置や、Amazonでの購入層の違いもあるはずで、これがそのままお国柄とは言えないと思います。。。が、なんとなくストーリーが見える感もあり。

ではさっそくご覧下さい!
日本
ブラームス|Brahms
フランス
Brahms
ドイツ
Brahms
1
ブラームス:交響曲全集

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
ブラームス:交響曲全集

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
ブラームス:ドイツ・レクイエム

ラトル指揮/ベルリン・フィル他
2
ラスト・コンサート1988 モーツァルト&ブラームス

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
ブラームス:交響曲全集

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
メンデルスゾーン&ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

ムター(Vn)、カラヤン指揮/ベルリン・フィル
3
ブラームス:4つのバラード、2つのラプソディ、間奏曲集

グレン・グールド(P)
ジャクリーヌ・デュ・プレ~EMI完全録音集(17枚組)

デュ・プレ(Vc)他
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲&べートーヴェン:三重協奏曲

ムター(Vn)、カラヤン指揮/ベルリン・フィル他
4
のだめオーケストラ」LIVE! ブラームス:2台のピアノ版 ドイツ・レクイエム ブラームス:全作品(60枚組)
5
輸入盤 ブラームス:交響曲第4番

カルロス・クライバー指揮/ウィーン・フィル
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&ハンガリー舞曲

N.アンゲリッシュ(P)、P.ヤルヴィ指揮/フランクフルト放送交響楽団
カラヤン・マスター・レコーディングス

カラヤン指揮/ベルリン・フィル他
6
アダージョ・カラヤン・プレミアム

カラヤン指揮/ベルリン・フィル他
ブラームス:室内楽曲集

エッシェンバッハ(P)、アマデウス四重奏団他
ブラームス:交響曲全集&序曲集

アーノンクール指揮/ベルリン・フィル
7
国内盤 ブラームス:交響曲第4番

カルロス・クライバー指揮/ウィーン・フィル
ブラームス:交響曲全集

(日本Amazonの取扱無いようです。仏Amazonの頁はこちら。)

カラヤン指揮
ブラームス:交響曲全集

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
8
アルゲリッチ デビュー・リサイタル

マルタ・アルゲリッチ(P)
メンデルスゾーン&ブラームス:ヴァイオリン協奏曲

ムター(Vn)、カラヤン指揮/ベルリン・フィル
バッハ、シューベルト、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集

バティアシヴリ(Vn)、チェルニャフスカ(P)
9
ブラームス&ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲集

ヒラリー・ハーン(Vn)、マリナー指揮/The Academy of St.Martin in the Field
ブラームス:交響曲第2番&3番

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
ブラームス:交響曲第4番

カルロス・クライバー指揮/ウィーン・フィル
10
「のだめオーケストラ」STORY! ブラームス:チェロ・ソナタ全集

(日本Amazonの品切中。仏Amazonの頁はこちら。)

Henri Demarquette & Michel Dalberto
シューベルト、ブラームス、リスト作品集

キーシン(P)
11
ブラームス:交響曲第1番

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
ブラームス:ドイツ・レクイエム

カラヤン指揮/ベルリン・フィル他
アルゲリッチ デビュー・リサイタル

マルタ・アルゲリッチ(P)
12
ブラームス:交響曲全集

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
The Original Jacket Collection: Jascha Heifetz

ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)他
ブラームス:ピアノ四重奏曲他

(日本Amazonの品切中。独Amazonの頁はこちら。)

フォーレ四重奏団他


相変わらずカラヤン強し。確かに古い録音でもなくて、そんなに癖が無く、しっかりいろいろ気を使っていて、迫力もあってというと未だfirst choiceしやすいのかな・・・と思うと分かります。

面白いのが、外国ではヴァイオリニストのムターが結構出て来ること。私もまず聴かないのですが、「よそでは人気あるんだなぁ」と思いました。

日本に関して言うと、のだめのCDは、割合で言えばブラームスは少ないし、省いても良かったのですが、のだめを通じて初めてブラームスを意識した方も多かろうと予想して、そのまま入れておきました。

日によって10位以降あたりは頻繁に変わるようですが、もし、のだめを除いたら、ジュリーニのブラームスの4番が入ったり、モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲が入ったり。

ちょっと日本で残念なのは室内楽が出てこないことでしょうか。

私は結構今の時代って室内楽ってあっていると思うのです。家庭環境を考えてもそんなに大音量で流す必要もないですし。。。自分の過去を振り返っても、ブラームスを好きになったのは交響曲もありますが、室内楽も大きかったなーと。

ドイツ・レクイエムが日本で上位に来ないのもちょっと意外でした。宗教曲だとなじみないということでしょうか。

ギレリス(P) フリッチャイ指揮 Brahms: Concerto pour piano no. 2; Balladesの商品写真そうそう、ちょっともったいないと思ったので、フランスの選外13位を特別に挙げると、ギレリス独奏、フリッチャイ指揮のピアノ協奏曲第2番。先日の交響曲ランキングでもフリッチャイが出て来ましたが、このグラモフォンの廉価盤が人気があるのか、フリッチャイの名声がフランスでいまだ高いのか。

フランスのチャートは、第4位の2台のピアノ版 ドイツ・レクイエムのように私には考えもしないものがあって面白かったです。

カルロス・クライバー指揮の交響曲第4番はどの国でも人気!・・・と言いながら、私自信は未だに全体として慣れないでいます。

ドイツが意外にも意外性がないのですが、ブラームス:全作品(60枚組)が上位にあるというのはさすが!なのでしょうか?

では、本日はこのあたりで!

明日は、イギリス、アメリカ、カナダです。
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posted by sergejO at 15:23 | Comment(6) | TrackBack(0) | 作曲家の誕生日です!
この記事へのコメント
フルトヴェングラーとかケンペの全集が入っていないんだ・・・
ピアノも、バックハウスが入っていないんだ・・・
ヌヴーやオイストラフが協奏曲で入って来ないんだ。。。

カラヤンは生誕100年だからいいとして。
救いはクライバーくらいで。・・・実は、CDよりDVDの演奏の方が良いです(オケ違うけど)。
(あとは僕にとっては納得がいくのはハーンとハイフェッツかな。)

確かに弦楽四重奏・五重奏・六重奏も、ランク外ですか・・・

いい曲、いっぱいあるんですよね。。。

まあ、10位までなら、妥当なところ、なのでしょうね。。。
Posted by ken at 2008年05月07日 20:39
10位くらいだと、新譜が結構あがるんでしょうね。Amazon自体がこのランキングをどのくらいのスパンでみているかも判らないし、枚数も不明なのでなんとも。

フルトヴェングラーやバックハウスは、10年、20年のスパンで見たら、入る気がします。

30位くらいまで出してみたいのですが、マニュアル作業なのでなんとも・・・(相方さんが閑になったら自動で出す方法を教えてもらわないと)
Posted by sergejo at 2008年05月07日 22:24
ブラームスの2p版ドイツレクイエムが売れているのって、意外とティアパソン誌で5つ星だったとか、そういうのが影響していたりして。

オーディオ雑誌のレビューなどが、どれだけ販売数に影響力を持つのかは興味深い問題だけれども、あんまりそれに頼るような状況だったとしたら、それはそれでいいのか!?と思う。
Posted by ののじなひと at 2008年05月09日 01:02
どもども、ののちゃん。

>ブラームスの2p版ドイツレクイエムが売れているのって、
>意外とティアパソン誌で5つ星だったとか、そういうのが影響していたりして。

そういうのあるかと思いました。イギリスならペンギンの最新版とかね。こないだの交響曲編でいうと、グレツキの交響曲第3番は、なんてことなくて、なにかのTV番組で使ってから大人気だとか。

>オーディオ雑誌のレビュー(以下省略)
どうなんだろう?する人、しない人は当然あるし、いまなら公式な雑誌意外にもAmazonのレビューとか多様化しているだろうし。

聴いたことない録音で、見当つかないとどうしよ〜と見てしまったりはありえるよね。指摘通り鵜呑みにするのはどうかと思うけど、実際、三つも四つも買う資金がないから、、、検討材料のレビューを一本に絞らず、いろいろ探すしかないのかな、こーゆー問題。
Posted by sergejo at 2008年05月09日 01:38
ランキングを見た感想と過去の見聞から考えると、それでも西欧のリスナーは、批評なりレビューを鵜呑みにするわけではなく、コンサートや音楽番組の視聴等である程度多面的に判断しているように思います。まぁヨーロッパではクラシック音楽批評の歴史も土壌も日本と違うのだろうけど。

日本の批評関連を見ていると、長所短所を語り、読み手に十分な情報を与えてくれる上で評価するような批評を読みたいよ〜と思うのよね。批評家の年齢もあるだろうけど、昔の音源復刻ばかり神扱いって気がして。

なんか説得されてない自分を感じてしまう。
Posted by ののじなひと at 2008年05月09日 02:58
出したのは12位までだし、日本の場合、のだめブームで瞬間風速がいろいろあろうし、Amazonでの購入者の傾向はといった問題もあって、どこまで実態か判らない・・・とは再三書いた通りだけど、挙がっている曲目が諸外国では豊富な上に、どうも全集でそろえる傾向があると思えるのでいろいろ考えちゃうよね(勝ち負けじゃないけど、実は「負けた〜」って思いが強かったりします)。

全集については、向こうの人は一枚当たり単価に敏感だったりして!

自分が直接人と話す経験で言うと、まだ若いのに、「私はこれ」って意見固めちゃう人が多い気がする。音楽に限らず、文学についても。それにそんなにこだわるなら、他の人の作品読めばいいのに・・・って思ったり。

勿論、一人の人間がなんでもかんでも知るなんて出来ないけれど、「こないだこれ聴いて or これ読んで or これ見て、すっごく良かった!」って熱中して話するのと、「わたしが知る限りこれが絶対!これ以外なし」で話すのって、結果が全然違ってくると思うことが多々あったりして・・・

なんかわけのわからない話になつてすまぬっ!

*****

話長くなったので、もうだらだら書いちゃうけど、ここで振り返って下を見ると、

http://sergejo.seesaa.net/article/93127783.html

のランキングって、確かに20品点くらいで1位になるくらいの絶対量の少なさはあるんだけど(100倍の規模にならないといけません。宣伝してくらはい〜)、諸外国の人に「うちではこれが売れてんだ、まいったか!!」と言えるな〜と勝手に思ったり。

多分お客様は20人いらっしゃるかというところなのですが、全て紹介できないのが残念というくらい個性的な買い物をされていて、人の日記を見るみたいでいやらしいのだけど、毎日確認するのが楽しみだったりするのです(勿論、毎日でもないですけれど)。

品点数が少ないから、ランクにでないけど、全集ものも結構でてます。

p.s.:話変わるけど、ここは長いコメント大歓迎ですよ。丁寧であまり攻撃的にしない、、、という位かな気にするところは(大上段に斬るより、誘い受けてすっと斬る方が効果ありなのだ。一刀流だね!)。
Posted by sergejo at 2008年05月09日 10:42
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