2008年05月21日

ちょっと間があきましたが、世界のAmazonで見る売れ筋CD − 交響曲編その2イギリス・カナダ編

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コメント欄でイギリス・カナダも出しますなどと書いておきながら、用意はしていたものの機会を逸して居りました。今月頭頃でしたか日・仏・独・米のランキングを出してみました

 世界のAmazonで見る売れ筋CD − 交響曲編

の記事の続きです。前回の日、仏、独、米を見た感想をちょっと思い出してみますと、

  • 世界中で「瞑想のための」ですとか、「リラックスのための」といったオムニバスものが売れている
  • 今年は生まれて何年といった企画もあってか、世界中でカラヤンが売れている


その他、フランスでなぜマーラーが?ですとか、日本でフルトヴェングラーとムラヴィンスキーが入っているなーですとか、ドイツでハイドンの交響曲全集が入っているのはすごい!ですとか、細かなことはそれぞれ読み解いていただけると面白いかなと思います。

なおChinaに関しては、品点数が少ない(他国が交響曲で何万とでてきますが、Chinaは千数百のみ)。Amazon Chinaの動作が遅い(記事にもそれほど時間は掛けられず・・・)、どうも他国で出てない録音や企画ものが多いので、取りやめました。Amazon Austriaはドイツと同じデータのようで、これも省略。

では、イギリスとカナダを見てみましょう!

イギリス
symphony
カナダ
symphonie|symphony
1
モーツァルト:交響曲第38番〜第41番

マッケラス指揮/スコットランド室内管弦楽団
モーツァルトで瞑想

2
クラシックをこの一枚に詰めました

べートーヴェン:交響曲全集(1963 カラヤン初の全集録音)

カラヤン指揮/ベルリン・フィル
3
モーツァルトで瞑想 もっとも瞑想できるクラシック名曲選

4
クラシックFM Musicの贈るドライブ用のクラシック

ベートーヴェンでおやすみなさい

5
グレツキ 交響曲第3番《哀歌》

ジンマン指揮/ロンドン・シンフォニエッタ
グレツキ 交響曲第3番《哀歌》

ジンマン指揮/ロンドン・シンフォニエッタ
6
マーラー:交響曲第9番

ラトル指揮/ベルリン・フィル
ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番

カルロス・クライバー指揮/ウィーン・フィル
7
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集
ハイティンク指揮/ロンドン・フィル
ブラームス:交響曲全集

ショルティ指揮/シカゴ交響楽団

8
ベートーヴェン:交響曲全集

カラヤン指揮/ベルリンフィル
ベートーヴェン:交響曲・ピアノ協奏曲全集

バレンボイム(P)、クレンペラー指揮/フィルハーモニア管弦楽団他
9
べートーヴェン:交響曲全集&序曲

インマゼール指揮/Anima Eterna Orchestra
ペンデレツキ:交響曲第8番他

A.ウィット指揮/ワルシャワ国立交響楽団&合唱団他
10
サンサーンス:《動物の謝肉祭》&交響曲第3番

L.フレモー&G.プレートル指揮/バーミンガム市交響楽団
モーツァルト:交響曲第35-41番

ベーム指揮/ベルリン・フィル

11
クラシック・ヒット曲100 夜も更けてモーツァルト

12
ベートーヴェン:交響曲全集

カラヤン指揮/フィルハーモニア管弦楽団
ブルックナー:交響曲全集

ヨッフム指揮/シュターツカペレ・ドレスデン


世界の先進国の人はこんなにも瞑想したいのでしょうか?ぜんぜん関係ないですが、かつてインドで仕事をしていた時、現地の方に、

「sergejo、瞑想の仕方を教えてくれ!」
「はっ???」
「なんかできそうだから」←どーゆー印象???
「め、瞑想って、インドが本場なんじゃないの〜?日本人に聞いてどうする!?」

というアホな会話をしたことがあります at デリー

私はぼーーっとすることは得意ですが、瞑想は知りません。まー、meditationといっても、りらっくす〜くらいの意味で使っているのだと思うのでありますが・・・

*****

先日のアメリカ同様に、グレツキ 交響曲第3番がイギリスにもカナダにも出ていますが、これはなにかの番組で使われてヒットになったそうで、言ってみれば日本に於けるのだめ効果によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ベートーヴェンの交響曲第7番と言えましょう。

イギリスはカラヤン占有率がすくなく、指揮者で言うとマッケラス、ラトル、作曲家だとヴォーン・ウィリアムズといった自国の音楽家が出て来るのがなかなかおもしろいところでしょうか?

カナダのランキングはなんか好きです!ブルックナー初登場!べートーヴェンもクレンペラー指揮の安価なセットが入ってますね。ベームがあるのもなんか嬉しかったり。

しかし、掲載が相前後してしまってますが世界のブラームス・ランキング(日・仏・独編英・米・カナダ編) を見てみると、日本だけ全集がランキングされない特異性が出ていますが、

  • 利用者層に偏りがある
  • 国内盤が安くなったと言っても、国内盤の全集はまだ高いのかも
  • 少なくとも日本Amazonの購入者は輸入盤をそれほど買わない(日本語のスリーブノートを読みたい)

とかなんとかいろいろあるかな〜と。

そもそも、Amazonだけで、しかもTOP12位のみを見て、”お国柄”としてしまって、兎や角いうのもなんなので、ちょっとした話のタネくらいにお考えください!

*****

私などは、一枚当たりの単価が安いことが死活問題(←大げさです)になりますので、輸入盤の全集ものや浩瀚なBoxを探すのが習慣化しております。

もう一つ理由があって、昨日・一昨日の、結婚式に呼ばれた際の贈り物にいかが?(その1その2)の記事でも全集ものを推奨したのは、やっぱり、有名でない曲にも良いものがある。へたすれば有名でないものこそ宝だったりする。と思うからでもあります。

最初のきっかけは、のだめでも、エヴァンゲリオンでも、結婚できない男でも、プリンセスチュチュでも、ハーメルンのヴァイオリンでも何でもいいのですが、そこで気に入った曲のオムニバス版ではなく、全集を手にすると、随分違う世界が開けるのかな・・・と、思ったりします。この変は難しいところではありますが。

ではまた次回!
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posted by sergejO at 11:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | 名盤・推薦盤!(含むDVD)
この記事へのコメント
グレツキは、日本でもドラマ「SP」で、マニアの間では結構話題になったようで、「SP」に出て来るクラシックの映像をYouTubeから集めた記事をブログに載っけたら、なんと、私んとこのようなマイナーブログが、連日300アクセスを超えるという異常事態が起こりました。・・・あまりに驚いたのでログを見ましたら、ほとんど連日、「SP」の記事ばっかり読まれていた・・・ (^^;

でも、CDにまで飛びついた人は少なかったようですね。

カナダでベームがランク入りしているのは、ちょっとビックリでした。
ヨッフムのブルックナーは、一見意外ですけれど・・・演奏もいいし、気質的に合うのかな。

ベートーヴェンの交響曲全集、今回に限らず、カラヤンのものがランクしているのは、日本人が騒いでいるほど欧米の「古楽帰り」は大した現象ではないのかな、という印象を受けました。崩壊した帝国主義の埋め合わせには、カラヤンの拡大したオーケストラで響くベートーヴェンが似合って来続けたのかもしれません。
そういう意味では、インマゼールの北米でのランク入りは特筆すべきなのかもなあ。
Posted by ken at 2008年05月21日 21:06
あ、「北米」じゃなくて、イギリス、ですね。
失礼しました。
Posted by ken at 2008年05月21日 21:08
とりあえず毎月見てみる、、、結構、手間がいるので、三ヶ月毎くらいになるかも知れませんが、同じようにランキングを確かめてみようかなと思います。

30位くらいまで見た方が良いのかな、、、と手間を考えるとうなってしまいますが、、、
Posted by sergejo at 2008年05月22日 04:21
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