2008年05月26日

焦らずのんびり、ここ何ヶ月かの新譜ご紹介!その1 − チェリビダッケ、アーノンクール、Naxos、そしてネトレプコの《ラ・ボエーム》

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新譜は今までもぽつぽつとご紹介しておりましたが、クラシックは新譜を追っかけて聞くものでもない・・・と勝手に思っており、いろいろ見過ごして来たものも多いので、ここ何ヶ月かの新譜が気になったものを今頃!?ご紹介しようかなと。

勿論、私が気になったというものですから、偏って居ります!

輸入盤DVD Celibidache Conducts Ravel&Debussy (2008)の商品写真さて、一つ目はチェリビダッケがラヴェルとドビュシーを振ったDVD。修正依頼したところで、リンク先のAmazon.co.jp頁はまだ表示が直ってないと思いますが、これはAll Region仕様の輸入盤

曲目は、ラヴェルが《道化師の朝の歌》(組曲《鏡》の第四曲)/スペイン狂詩曲/ボレロ、ドビュッシーが《牧神の午後への前奏曲》

チェリビダッケがミュンヘン・フィルを率いたDVDはいま手に入りやすいものがないので、その点でも貴重です。

輸入盤DVD アーノンクール指揮のモーツァルト《魔笛》の商品写真DVDで続けますと、アーノンクールの指揮するモーツァルトのオペラ《魔笛 》

チューリッヒ・オペラ座での2007年2月〜3月録音

アーノンクールは癖のある指揮者ではありますが、演奏のみならず、映像の編集や音質等々を考え合わせると、《魔笛》の良いDVDも少ないので、興味深いです。

これも開いた先の頁はまだリージョン1となっていると思いますが、実際はAll Region、日本の再生機で見られます。

今年の3月ごろと思いますが、アーノンクールの録音はCDで、シューマン:オラトリオ《楽園とペリ》(国内盤)もリリース。

国内盤シューマン:オラトリオ《楽園とペリ》の商品写真英語の解説で良い場合は、断然安い輸入盤でどうぞ。この輸入盤も国内盤同様Hybrid SACDなので、普通のCDプレイヤーで再生可能。Amazon.co.jpの表記間違いは訂正依頼済みです。(←ちゃんと代金頂けるなら、データをきちっと直したいです。いい加減すぎます。)

以前、このブログのでもご紹介しております作曲家◎人と作品シリーズ 藤本一子著『シューマン』を参考にこの曲の説明を少々致しますと(204頁以降です)、1843年ですからシューマン30歳の頃に作られた作品で、「礼拝堂のためではないコンサート・ホールのための新しいジャンル」を企図している由。

我々などには、そんな曲があったんだ?という位置づけと思いますが、シューマンの生前に50回上演され、大成功を納めたそうです。東洋が舞台の恋愛悲劇といった内容で、全曲はほぼ区切り無く進行、「既成のレチタティーヴォを廃し、心理の流れに即して語りと朗誦とアリアを揺れ動いている」音楽とのこと。

作曲家◎人と作品シリーズ 藤本一子著『シューマン』の商品写真序でながら、この藤本一子著『シューマン』は、このシリーズ自体がそもそもそうですが、シューマンの伝記のみならず主要作品紹介もまんべんなく丁寧に紹介されて居り、いろいろ聴き進めて行く上で大変便利と思います。そうでもしないと、ピアノ曲と交響曲ぐらいのシューマン像についついなってしまいますので、併せてぜひどうぞ。

*****

Naxosからちょっと変わり種を二つ。

Naxos Sibelius曲集 Finlandia他のチェロとピアノのための編曲版の商品写真シベリウス曲集《フィンランディア》他、この一枚は、交響詩《フィンランディア》や歌曲をチェロとピアノのために編曲したものを納めているのが風変わりなもの。編曲者は演奏者のようです。この点、細かい事情はちょっと不明です。

オリジナルの曲もあって、《マリンコニア Malinkonia》Op.20は、つまりメランコニーですが、これは元々チェロとピアノのための曲。中々聞かない曲ですし、ご興味あれば。

Naxos バンジャマン・ゴダール:ヴァイオリン協奏曲第2 番 他の商品写真もう一つはバンジャマン・ゴダール:ヴァイオリン協奏曲第2番他

ゴダールについては、私も19世紀後半のフランスの作曲家で、ヴュータンに師事した・・・という位の知識です。・・・ジャケットの絵がインパクトありまして、ついついご紹介を、、、

よって、面白いか面白くないかはまったく意見はありません!

******

ネトレブコ&ヴィリャソン プッチーニ《ラ・ボエーム》の商品写真本日、最後のご紹介はアンナ・ネトレプコヴィリャソンの人気の二人が主役をつとめるプッチーニの歌劇《ラ・ボエーム》CD

このブログでも、彼らの歌うヴェルディ《椿姫》DVDの名作をちょっと取り上げたことがあります。

2008年6月10日の発売とのことで、ただいま予約受付中

デ・ビリー指揮によるバイエルン放送交響楽団&合唱団の演奏。

コンサート方式で行われた公演のライヴ録音とのこと。ということは、DVDの販売はないのかしら、、、出たとしても、コンサート形式ですから、映像は必要かどうか。

こちらの米国Amazon頁で、商品紹介のPVが見られますので、ぜひご覧下さい!

本日はこんなところで、ではまた次回!
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posted by sergejO at 17:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | 注目新譜!(含むDVD)
この記事へのコメント
アーノンクールのモーツァルトのオペラは、交響曲と違って「劇の要素」を前面に出すことがプラスに働く気がします。この魔笛は見ていませんが、他は見たりし聴いたりしたかぎり、モーツァルトのオペラ演奏としては最も納得のいく演奏をしていて、大好きです。
・・・そうですか、シューマンの「ペリ」も出したのですね!
これはいずれ、絶対に聴きたいですね。
でも、どうせシューマンなら、「ゲノヴェーヴァ」を舞台化して映像にしてくれないかなあ・・・隠れた名作なんだがなあ・・・シューマンの大作の中では「ペリ」よりもなおマイナーだからなあ・・・(って、私はじつは「ペリ」の方を聴きもせずに言っております! ナマイキ。)
Posted by ken at 2008年05月26日 23:11
あ、また忘れた!
チェリビダッケのラヴェルは、うちの娘の最高のお気に入りです! 新鮮。不自然さが無い。
Posted by ken at 2008年05月26日 23:13
私、シューマンの劇作品は、《ファウストからの―》も《薔薇の巡礼》も全て見たことも聴いたこともなく、今回の記事も、そろそろブログネタ兼ねてちゃんと聞かないという半分自分向けの意思表示です!

アーノンクールの良いのですね、よかった〜
実はこの類いもさぼっていて、ちゃんと買ってみてないで、中途半端にTV放送見たりして居りまして、、、

>チェリビダッケ
同感です。前思い立って、いろいろ聴いてみたのですが、別に悪くはないのになんか他の録音が今ひとつだな〜と(世評の高いものでも、音づれてないかな、、、とか、、、)。
結局、チェリビダッケで聴いています。
Posted by sergejO at 2008年05月27日 00:01
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