ひさびさにAmazon.co.jpの新譜情報をチェックしてみると、おっ、これは!と思う録音、あっ、安い!と思う録音があったので、本日から数回にわたって、私の注目盤をご紹介しようと思います。
本日は、ロシアはオデッサの生まれの20世紀のヴァイオリンの巨匠ダヴィッド・オイストラフのEMI全録音集17枚組。やっと出た!!というものでしょう。
正式タイトルはDavid Oistrakh: The Complete EMI Recordings。17枚組ながらAmazon.co.jpでは今現在6,566円という新譜三枚ほどの安価。幾つか他のネットショップも除きましたが、お得な値段といっていいと思います。(2008年10月15日注:予約期間をすぎて価格は7000円台後半です。)名演ぞろいで強くお薦め。発売予定日は2008年9月16日で現在予約中。ぜひご考慮ください!
クレンペラーとのブラームスの協奏曲などこの曲屈指の名演でしょう、タネーエフ、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーらロシアの作曲家の曲も名演の誉れが高いですし私も愛聴版にしております。オボーリンやヤンポルスキーとの室内楽の掛け合いにしても、ロストロポーヴィチとの白熱の二重協奏曲にしても中々いまは聴けない類いの演奏。
2008年9月30日注:あらためて聴き直しましたが、ほんとに素晴らしいセットでした。すっかり感服致しました。。。
オイストラフを今から聞き始めたいという方にも、ヴァイオリンが好きなのでヴァイオリン曲をいろいろ聞き始めたいという方にも、オイストラフは好きだけど数枚だけ持っていてもっと聞きたいと言う方にも、さまざまお薦めできます。
EMIからの発売で、末永く売れ行きも望まれるので急ぐ必要はないかも知れませんが、Amazon.co.jpの入荷数量などが時に少ないことがあるので、お早めに予約されるのが良いかも知れません(私も半分以上持っていないので購入したところです)。
ご参考まで曲目は、以下の通り。ところどころ外国語表記のものは、読み方を知らない人名です。
CD1
ベートーヴェン:三重協奏曲 Op.56 &ピアノ三重奏曲 第7番 Op.97《大公トリオ》(レフ・オボーリン(P)、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)、サージェント指揮/フィルハーモニア管弦楽団 録音1958)
CD2
ベートーヴェン: 三重協奏曲 Op.56 (スヴャトスラフ・リヒテル(P)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、H.von.カラヤン指揮/ベルリン・フィル 録音1969)&ブラームス: 二重協奏曲 Op.102(ロストロポーヴィチ(Vc)、ジョージ・セル指揮/クリーヴランド管弦楽団 録音1969)
CD3
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 Op.61&シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 Op.47(Sixten Ehrling指揮/ストックホルム祝祭管 録音1954)
CD4
ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(アンドレ・クリュイタンス指揮/フランス国立放送響 録音1958)&ヴァイオリン・ソナタ 第9番 Op.47《クロイツェル・ソナタ》(レフ・オボーリン(P) 録音1953)
CD5
モーツァルト: ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454、べートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 Op.12-3&ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108 (ヤンポルスキー(P) 録音1955〜56)
CD6
ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77(オットー・クレンペラー指揮/フランス国立放送響 録音1960)&二重協奏曲 Op.102(ピエール・フルニエ(Vc)、ガリエラ指揮/フィルハーモニア管弦楽団 録音1956)
CD7
モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216(自ら指揮/ベルリン・フィル 録音1971)&ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 (ジョージ・セル指揮/クリーヴランド管弦楽団 録音1969)
CD8
プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19(マタチッチ指揮/ロンドン交響楽団 録音1954)、ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.63(ガリエラ指揮/フィルハーモニア管弦楽団 録音1958)&ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.94(ヤンポルスキー(P) 録音1955)
CD9
モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第1番 K.207&ヴァイオリン協奏曲第2番 K.211 &協奏交響曲 変ホ長調 K.364(息子のイゴール・オイストラフ(Va)、自ら指揮/ベルリン、オイストラフ指揮 録音1971〜72)
CD10
モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第4番 K.218、ヴァイオリン協奏曲第5番《トルコ風》K.219、その他小曲でアダージョ K.261/ロンド 変ロ長調 K.269/ロンド ハ長調 K.373(自ら指揮/ベルリン・フィル、オイストラフ指揮 録音1970〜71)
CD11
モーツァルト: ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216(自ら指揮/フィルハーモニア管弦楽団 録音1958)&2つのヴァイオリンの協奏曲的作品 K.190(息子のイゴール・オイストラフ(Va)、自ら指揮/ベルリン、オイストラフ指揮 録音1972)
CD12
ラロ: スペイン交響曲(ジャン・マルティノン指揮 録音1954)&ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番(マタチッチ指揮/ロンドン響 録音1954)
CD13
ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.99(作曲家の息子で指揮者のマキシム・ショスタコーヴィチ指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音1972)&ハチャトゥリアン: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(ハチャトゥリアン指揮/フィルハーモニア管弦楽団 録音1954)
CD14
タネーエフ: 協奏組曲 Op.28(マルコ指揮/フィルハーモニア管弦楽団 録音1956)&フランク: ヴァイオリン・ソナタ(ヤンポルスキー(P) 録音1954)
CD15
シマノフスキ: ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9、スーク:《愛の歌》、コダーイ: 3つのハンガリア民謡その他 チャイコフスキー、イザイ、ヴィエニャフスキなどの小曲集(ヤンポルスキー(P) 録音1954〜56)
CD16
シューベルト: ピアノ・トリオ 第1番 変ロ長調 D.898(レフ・オボーリン(P)、S.クヌシェヴィツキー(Vc) 録音1958)、ハチャトゥリアン: ヴァイオリン・ソナタ Op.1、タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 《悪魔のトリル》(ヤンポルスキー(P) 録音1955〜56)
CD17
シューベルト: 八重奏曲 ヘ長調 D.803(スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)他 録音1955)
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なお、オイストラフについてLook4Wieck.comに紹介記事を書いております、ご興味があればぜひどうぞ。
ダヴィッド・オイストラフ :: David Oistrakh(http://look4wieck.com/w/?p=28)
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では!













